「ふるディスプレイをつくろう」をつくろう
(2007.11) (c)yaomari
はじめに
ここでは、「ふるディスプレイをつくろう」キットの作り方を1から説明します。
回路の設計図、プログラムのソースコード、材料の調達、などです。
はじめての人はちょっと(かなり?)難しいかも…で・す・が、自分の作りたいものを自分で作る!!これぞ、ものづくり魂
ということで、がんばってみてください
つくりかた
製作者が開発するために使ったもの
※MPLAB ICD2は、マイコンへプログラムを書き込むための装置です。
材料を集める
材料リストを以下に示します。リンク先は、2007年11月のものです。
回路をつくる
回路の設計図を以下に示します。

マイコンにプログラミングする
マイコンは、PIC18LF2220を使用しました。このマイコンを使用した理由は、AD変換ポートが多いことと、製作者が使い慣れている、という2点です。
MPLAB IDEという開発環境で、CCS-CというCコンパイラを用いて、プログラミングしました。
基板を設計する
「ふるディスプレイ」では、製作者オリジナルの基板を使用しています。
この基板は、設計図をPCBEという無料エディタで作成し、P板.comというプリント基板を製造する会社に発注しました。
初期表示パターンの設定
「ふるディスプレイ」は、初期パターンをプログラム上で、あらかじめ簡単に設定することができます。電源を入れた後、スキャンせずに振ると表示される模様のことです。
この模様を設定する方法を以下に示します。
・プログラムリストの367行目から始まるsetEEPROMという関数内で設定します。
・ドット絵を描いて、このソースを吐き出すマクロをエクセルで作成しました。
その他
お問い合わせはこちらまで: akita(at)merl.jp or yaomari(at)merl.jp