自主課題研究 (担当: 秋田)
授業紹介/introduction
○授業の目標
マイコンを使用し、ソフトウェアだけでなく、
ハードウェアを含めたシステム全体を作ることを目標とします。
作成するシステムは、様々な部品を実際に見ながら、
学生自身のアイディアにより決定します。
次に、実現方法を検討し、部品を集め、実際の設計を行います。
この過程を通して、プログラミングやハードウェアの設計のみで
なく、アイディア出し、データシートの読み方から部品集めまで、
システム全体を考えるスキルを身に付けることを目標とします。
○学べそうなこと
- もの作りのアイディアの出し方(の一つ)
- 電子部品の入手法・探し方・データシートの見方
- システム設計
- 回路設計
- マイコンプログラミング
- プレゼンテーションとまとめ方のスキル
○研究テーマ
マイコンを使用するいわゆる電子工作。
何を作るかは各自で考える。
例)
○研究の進め方
- アイディアを出す前に
- アイディアを出す
- いろいろな部品を見ながら、それらの組み合わせで何を作るか考える
- 電子工作関連の本やホームページを見ながら考える
- どうやって作るか考える
- データシートを読む
- 電子工作の本を読む
- インターネットで調べる
- 分かりそうな人に聞く(←オススメ)
- 部品を集める
- 北川・秋田研の部品棚を捜索
- 無いものは、インターネットで注文
- システムの設計図(おおまかな回路図、フローチャート)を作成
- 回路設計
- プログラミング
- 測定・評価
○TAから一言
〜お料理をするようなノリで行いたいと思います〜
- ★1.キッチンの機能・道具について理解
- ★2.とりあえずスーパーに行って、いろいろ見ながら晩飯を考える
- ★3.今日の晩飯決定.
- ★4.どうやって作る?何がいる?を考える.分からないところは調べる・聞く.
- ★5.実際作る
- ★6.味見
- ★7.調整
- ★8.完成!試食
- ★9.反省会
ものづくりが好きな人、好奇心旺盛な人、welcomeです。
(TA: M.Y.)
参考情報: 秋田の作品(ちょっと古い)
以下、事務的情報(テーマ一覧中に記載した事項)
指導可能な研究分野
- 電子工作(回路設計・実装)
- マイコン応用システム
- FPGA応用システム
研究方法
- 素材の選定と調査
- システム設計
- 回路設計
- プログラム作成
- 測定・評価
備考
ソフトウエアだけでなく、モノを作りたい自主的な学生を
歓迎します。
関連リンク
akita(at)is.t.kanazawa-u.ac.jp / akita(at)akita11.jp