テクノロジトレンド工学

お知らせ

この講義の目指すもの

みなさんの多くは、いずれ技術者(engineer)や研究者(researcher)として 社会に出て行くことになると思いますが、 そこで大切なのは、「技術に対する感受性(sense)」のように思います。

理論は、あとからいくらでも勉強できますが、 世の中にいまどんな技術があって、それがおおよそどんなもので、 どんな特徴があり、他のものと比べてどうか、 さらには、それに「乗る」のはいいことか悪いことか(得か損か)、 ということを「感じとる」感受性は、 日ごろから「技術の傾向に触れる」習慣をもつことが 非常に大切だと考えます。

この講義では、みなさんに、そのような「技術に対する感受性」を 養う機会になれば、と思います。

講義の進め方

受講している皆さんを3人ずつ程度のグループにわけ、 毎回、1グループの全員が担当となって、 発表・自由討論形式で進めます。 ※グループの数や担当人数は、受講者数に応じて変更になる可能性があります。

担当の人は、自分が興味を持ったテーマ (自分の研究テーマに関連しているものが望ましいが、 必ずしもそうではなくてもよい)に関して、 技術動向や関連技術などを調査して発表を行い、 それに関して、全員でdiscussionの時間をもちます。 一人当たりの発表時間は数分で構いません。 数件のテーマ・題材を使用する場合は、できるだけ関連のあるものを 選ぶようにしてください。

担当順序(基本)

第1回出席者をもとに、仮に以下のように割り当てました。 (履修登録状況を見て、後半は変更になる可能性もあります) ※グループDは一人なので、グループAの最初の二人も担当にまわってください。

発表資料について

各自の発表では、例えば次のような資料を、必要に応じて用意すること。 なおPowerPointデータやWebページのURLは、次のいずれかの方法で 用意をすること。

参考リンク

講義のスケジュール

  1. 第1回 : ガイダンスと資料(担当: 秋田) (10/2)
  2. 第2回 : グループA-1(10/9)
  3. 第3回 : グループB-1(10/16)
  4. 第4回 : グループC-1(10/23)
  5. 第5回 : グループD-1 + A-2(11/6)
  6. 第6回 : グループA-2 + B-2(11/13)
  7. 第7回 : グループB-2 + C-2(11/20)
  8. 第8回 : グループC-2 + D-2 + A-3 (11/27)
  9. 第9回 : グループA-3 + B-3(12/4)
  10. 第10回 : グループB-3 + C-3 (12/11)
  11. 第11回 : グループC-3 + D-3(12/18)
  12. 第12回 : 前半5人-4(1/8)
  13. 第13回 : 後半5人ー4(1/15)
  14. 第14回 : 総括 (1/22)

予備日:2/5 関連リンク
akita(at)is.t.kanazawa-u.ac.jp / akita(at)akita11.jp