集積回路工学第2
おしらせ
- (12/01/31)期末試験の問題と解答例・採点基準を掲載しました。また採点結果をふまえた成績評定を電情成績通知システムに掲載しました。疑問講義等は秋田まで。また答案返却を希望する人も秋田まで。
- (12/01/16)期末試験に関する情報をアカンサスポータルのお知らせに掲示しました。
- (11/09/30)講義は10/3からです。半年間よろしくお願いします。
「ディジタル電子回路」との違いについて
今期、「ディジタル電子回路」という講義(北川先生)があります。
こちらは、集積回路工学第2と共に、集積回路関係の一連の講義の一つですが、
内容が大きく異なります。
双方、それぞれ大切な内容を扱いますので、ぜひ「ディジタル電子回路」も
受講をおすすめします。
大まかな違いとしては、「集積回路工学第2」では演算器などのコンピュータの
システム構成要素自体を対象とし、適宜それを構成するトランジスタの話も
出てきますが、「ディジタル電子回路」はディジタル領域での信号処理を基礎とする
システム構成の話がメインで、トランジスタの話は出てきません。
講義の進め方
基本的に以下の各項目の順に座学講義形式で進めます。
途中、適宜課題(レポート)を出す予定です。
これらのレポートをすべて提出した上で、期末試験の成績を加味して
成績を判定する予定です。
教科書・参考書
教科書は特に指定しませんが、
前期の「集積回路工学第1」と同じ「VLSI工学−基礎・設計編−」(岩田・コロナ社)を
参考書として紹介しておきます。
また、これを補う本として「CMOS集積回路」(榎本・培風館)を
紹介しておきます。
質問等について
2B714室(北川准教授室の隣)に
来ていただいて構いませんが、不在のことがありますので、
事前にメールで
時間等の連絡をしてもらった方がよいかと思います。
あるいはこちらから
現在の在室状況を確認の上、来室してください。
講義のメモ
アカンサスポータルに講義資料を掲載しますので、予習復習に活用してください。
(第1回は、履修登録が完了していませんので、こちらにも掲載します)
また課題がある場合などのお知らせは、アカンサスポータルの講義ページに掲示します。
- 第1回 : 01VLSI技術動向:これからの時代に集積回路を学ぶ意義 (10/3)
- 第2回 : 加算回路(その1) (10/17)
- 第3回 : 加算回路(その2) (10/24)
- 第4回 : 減算回路・ALU (10/31)
- 第5回 : 乗算回路(その1) (11/9:水)
- 第6回 : 乗算回路(その2) (11/14)
- 第7回 : マイクロプロセッサ (11/21)
- 第8回 : SRAM (11/28)
- 第9回 : DRAM (12/5)
- 第10回 : ROM (12/12)
- 第11回 : 演算増幅器 (12/19)
- 第12回 : D/A変換器・A/D変換器 (1/10:火)
- 第13回 : 高周波回路 (1/16)
予備日: 1/23, 2/6
期末試験: 1/30
関連リンク
akita(at)is.t.kanazawa-u.ac.jp / akita(at)akita11.jp