集積回路工学第2
おしらせ
(14/02/13)期末試験の問題と解答例・採点基準を掲載しました。
(13/09/30)講義は9/30からです。半年間よろしくお願いします。
「ディジタル電子回路」との違いについて
3年生後期に「ディジタル電子回路」という講義(北川先生)があります。
こちらは、集積回路工学第2と共に、集積回路関係の一連の講義の一つですが、
内容が大きく異なります。
双方、それぞれ大切な内容を扱いますので、ぜひ「ディジタル電子回路」も
受講をおすすめします。
大まかな違いとしては、「集積回路工学第2」では演算器などのコンピュータの
システム構成要素自体を対象とし、適宜それを構成するトランジスタの話も
出てきますが、「ディジタル電子回路」はディジタル領域での信号処理を基礎とする
システム構成の話がメインで、トランジスタの話は出てきません。
講義の進め方
基本的に以下の各項目の順に座学講義形式で進めます。
途中、適宜課題(レポート)を出す予定です。
これらのレポートをすべて提出した上で、期末試験の成績を加味して
成績を判定する予定です。
教科書・参考書
教科書は特に指定しませんが、
前期の「集積回路工学第1」と同じ「VLSI工学-基礎・設計編-」(岩田・コロナ社)を
参考書として紹介しておきます。
また、これを補う本として「CMOS集積回路」(榎本・培風館)を
紹介しておきます。
質問等について
2B714室(北川先生の部屋の隣)に
来ていただいて構いませんが、不在のことがありますので、
事前にメールで
時間等の連絡をしてもらった方がよいかと思います。
あるいはこちらから
現在の在室状況を確認の上、来室してください。
なお向こう一週間の予定も参考にしてください。
講義のメモ
アカンサスポータルに講義資料を掲載しますので、予習復習に活用してください。
(第1回は、履修登録が完了していませんので、こちらにも掲載します)
また課題がある場合などのお知らせは、アカンサスポータルの講義ページに掲示します。
- 第1回 : イントロダクション:この講義を学ぶ意義 (9/30) / 配付資料
- 第2回 : 加算回路(その1) (10/7)
- 第3回 : 加算回路(その2) (10/21)
- 第4回 : 減算回路・ALU (10/28)
- 第5回 : 乗算回路(その1) (11/11)
- 第6回 : 乗算回路(その2) (11/18)
- 第7回 : マイクロプロセッサ (11/25)
- 第8回 : SRAM (12/2)
- 第9回 : DRAM (12/9)
- 第10回 : ROM (12/16)
- 第11回 : 演算増幅器 (1/6)
- 第12回 : D/A変換器・A/D変換器 (1/20)
- 第13回 : 高周波回路/道具になる集積回路 (1/27)
休講予定: 11/6
期末試験: 2/3
予備日: 2/10
関連リンク
akita(at)is.t.kanazawa-u.ac.jp / akita(at)ifdl.jp