CF単体でブートするときのメモ

いまいち詳しくチェックしていない点があるが、一通りまとめておく。

設定ファイルの準備

/mnt/sh/rootfs-cfalone/ 以下を次のように編集する。

LILO

以下のlilo.conf-cfbootを/mnt/sh/rootfs-cfalone/etc/につくる。
linear
boot=/dev/sda
disk=/dev/sda
bios=0x80
install=/boot/boot.b.2104
image=/boot/zImage
label=linux
root=/dev/hda1
read-only
append="console=ttySC1,115200 mem=64M"
ただし

CFへのコピー

USB接続CFリーダの場合だと、/dev/sdaになるみたい。 (dmesgのリーダ接続時のメッセージから確認できる) /mnt/cf/にマウントする。
# mount /dev/sda1 /mnt/cf
ここから先は、/mnt/cf/以下が、CFの中身になる。 つまり、例えばUSL-5Pにとっての/etcは、ホスト側では/mnt/cf/etcと見る。

/mnt/sh/rootfs-cfalone/ をCFへコピーする

# cp -auf /mnt/sh/rootfs-cfalone/* /mnt/cf/

LILOの導入

ホスト側から、CFにSH4用LILOを導入する
lilo -r /mnt/cf -C /etc/lilo.conf-cfboot
※-Cで指定するlilo.confは、-rで設定した/mnt/cfからの相対パスになるので、 この場合だと/mnt/cf/etc/lilo.conf-cfbootが使われる。
Added linux *
とでればOK。 (LILOのバージョン番号が違う、などのエラーがでたら対処する)
# umount /mnt/cf
とアンマウントして、USL-5Pにさしてブートしてみる。 最初のブートローダ(SH-IPL)あたりは9600bpsで出てくるので、 ターミナル(TeraTerm等)を115200bpsにしておくと、 何も出ていないように見えるが、待つ。
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