USL-5PのオリジナルCFをいじる

USL-5Pにもともと入っているCFの内容をベースに使いたいアプリケーションを載せるときのメモ。

バイナリとライブラリ

ちょっと邪道かもしれないが、コンパイル済みバイナリをオリジナルCFの/usr/binなどにコピーをしてしまう。必要なライブラリがあれば、それも/usr/libなどにコピーしてしまう(なんて邪道・・・)。

mount

オリジナルCFでは、CF(/)をread-onlyでマウントしているため、 sshdなどを動かしても、/dev/ttyp1などを書き換えられず、ログインできない(厳密にはServer refused to alloate ptyと出る)ため、 /etc/rc.d/rcSなどにあるmount -o remount,roをコメントアウトしてしまう。 (なんて邪道・・・)

ちょっとしたメモ

コンソールでCtrl+Cが効かないのは、 gettyからログインする先が/dev/consoleだからのようだ。 (ref) そこで/etc/inittabのgettyのところを以下のように書き換え、 /dev/ttySC1でgettyを動かすようにする。
```
::respawn:/sbin/getty -L 9600 ttySC1
```
ついでに、/dev/ttySC1がないようなので、次のとおりmknodでつくっておく。 (邪道だなあ)
```
crw-------    1 root     tty      204,   9 Apr 18  2002 /mnt/sh/dev/ttySC1
```
固定IPアドレスを指定する場合は、 /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0 に書いておこう。
NTPで時刻をあわせるのは、どこかにサーバ名を書かないといけないが、それを探すのが面倒だったら、次のようなスクリプトを作っておくのが早い。(邪道だなあ・・・)
```
#!/bin/bash
/usr/sbin/ntpdate -b ntp2.jst.mfeed.ad.jp > /dev/null 2>&1
CUR_DATE=$(date +%m%d%H%M%Y)
CUR_SEC=$(date +%S)
date "${CUR_DATE}.${CUR_SEC}" > /dev/null 2>&1
```
このように、dateコマンドで設定しておかないと、shutdownしたときに反映されない。(RTCに書き戻されないってこと?)
/etc/crontab に、cronで実行する内容を書いておけばよい。 (たとえばカメラのシャッターを切ったり、1日に1回ぐらいntpで時刻をあわせたりとか。)

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