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新しくifDLに配属されたB4の山村聡史です。 これからよろしくお願いします。
今日は矢敷先輩、笹田先輩にプリンターの設定、ifDLwikiやBBSの使い方、半田部屋などの使い方などを教えてもらったので早速更新してみた。
最近取り組んでいた、I2C通信を用いたLCDの制御がようやくできたので、信号の確認とオシロスコープの使い方の勉強のために、昨日BBSに載っていた(ディジタル)オシロスコープ測定入門を参考にしながら、I2Cの波形を測定した。 I2Cのプロトコル通りの波形が測定できて少し感動した。
作るもの:グループ分けデバイス
詳しく:マスタといくつかのスレーブが通信して、グループ分けとその表現をする
表現方法:液晶とか色とか音とか?
通信方法:有線?無線?通信方式は?
気になるワード:PICマイコン、UART、Xbee、フルカラーLED、赤外線通信、MIDI など
マイコンペに出す作品がだいたい完成した。
あとは来週届くプリント基板にハンダ付けするだけ(のはず)。
作品制作を通してつまづいた所や分かったこと、教えてもらったことなど
これらの現象はWindows版では見られなかった。
XCTUがOSXに対応したのは最近らしいので、しばらくはWindows用を使うのが無難か?
EAGLEなんかもWindows版が使いやすいように感じた。
Windowsのほうがネットに情報が沢山転がっているので、無理してMACを使わないほうがいいかも?
マイクロUSBのコネクタについて
PCBを描くときに、ヘッダピンを回路に追加して、マイコンの書き込みに必要なピンとヘッダピンをつないでおくと、マイコンをハンダ付けした後でもヘッダピン用のホールを使って書き込みができるのでデバッグやチューニングに便利。
常識だが、メールを送るときは必ず自分の名前を忘れずに書く。
普段LINE等を使っているとついつい忘れてしまうが、読む人のことを考えてタイトルと名前くらいは必ず書こう。
名前、所属、連絡先などをまとめたテンプレートを作っておくと便利だが、iphoneのデフォルトメーラアプリにはテンプレ機能がないのが残念。
→設定→メール/連絡先/カレンダー→署名 から設定できる。
タイトルは簡潔に、返信の場合は勝手にタイトルを変えない等々も常識として押さえておく。
句読点の省略なんかも友達同士のメール以外では当然NG。
マイコン等のICの入力ピンには、こんな感じの保護回路が入っている。
入力ピンに"1"を与えたままマイコン等のVDDを切っても、入力ピンから保護回路を通して、
(入力ピン電圧)-(ダイオードの電圧降下)
分の電圧が電源ラインに供給されてしまうため、ICの電源が落ちないことがある。
マイコンにリセットをかける時など、電源を一旦切りたい場合は、入力ピンに電圧が掛かっていないかを確認しよう。
ArduinoとマトリクスLEDで日付表示板を製作。
年月日時刻のうち年だけうまく表示されない・・・
設定した年と表示される年が一致せず、ダウンロードしてきたライブラリの中身を見たりいろいろ試した結果、年を代入する変数にbyte型を使っていたことが原因だと気が付く。
byte型は8bitなので、0〜255までしか代入できないのに、2015という数字を代入したため、オーバーフローしておかしな数字になっていた。
他の月日や時間はbyte型で収まる範囲だったため、そのままよく考えずにbyte型で宣言してしまった。
久しぶりのプログラミングで、超基本事項でつまづく失態を犯してしまった・・。
Cで型の宣言をするときは、代入する数値の範囲をよく考えよう(戒め)。
秋田先生からもらったTTL時計キット(oaktree_labさん販売)を組み立てた。
3時間くらいではんだ付けは終了したが、いつも通り一発では動かない。
オシロスコープを使って水晶発振器部分から回路図をたどり、挙動と合わせて考えて、怪しいところを片っ端から確認作業した。
結果3か所くらい接触不良やはんだのブリッジを見つける。
最終的にはうまく動作させることができた。
久しぶりにがっつりとはんだ付けをして、いい練習になった。
また、TTL回路ですらデバッグ作業にそこそこ時間がかかったことを考えると、ハードウェアのデバッグは本当に大変だと思った。
こんな感じの表面実装ロジックゲートがいっぱい
ミクストシグナルの課題をやっていて,L : 1um, W : 1um Multiply : 25 でカレントミラー回路のシミュレーションを行ったところ,飽和領域のIds-Vds特性が非常に悪くなり,北川先生に質問した.
検証の結果,どうやらLに対してWが十分に大きくないと,Narrow Gate効果という物が働き,MOSの特性が著しく悪化していたようだ.
Multiplyで実効的なゲート幅を稼いでいるから問題ないだろうと考えていたが,物理的な構造がMOSの特性に大きく影響しているという事実を実感した.
Wを10um以上にすればおおよそ理想的な特性が得られたため,アナログ回路ではW/LをMultiplyやFingar 無しで10程度は確保しておいたほうが良さそうである.
アルミはハンダ付けが出来ないので,アルミ箔やアルミテープを使った回路はやめよう(戒め).
7月まで設計していたチップが先日届いたので、測定のため、初ワイヤボンディングをした。
ボンディングマシンの原理自体はそんなに複雑なものではないが、アルミワイヤがとにかく細いので(20um)、セッティングが非常に大変。
ボンディング中にワイヤが抜けたり曲がったりするとまたやり直しなのでお腹が痛くなる作業だった。
秋田先生に、ワイヤを先端の穴に通す方法や、必要な道具(先生の2015/09/02作業日誌参照)など、いろいろとノウハウを教えていただいたので、今度時間があるときに練習しておこうと思う。
特に先端の穴にワイヤを通す作業は、心眼が必要になるのでかなりの練習が必要。