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新しくifDLに配属されたB4の山村聡史です。 これからよろしくお願いします。
回路図の入力電圧源としてanalogLibのvpwlというインスタンスを使うと簡単に生成できる。
各パラメータの意味は以下の通り。
例として周期2usecの三角波を挙げると、以下のパラメータでこんな感じの波形ができる。
まったり部屋のレーザーカッターを使うと、8bitのグレースケール画像を刻印できる。
画像編集ソフトで8bitグレースケールに変換してpng等で保存し、あとは普通のカッティングと同様の手順でOK。
刻印する画像は、コントラストを調整しないと、濃淡がうまく表現できない場合が多い。ヒストグラムを使ってコントラストを調整できるソフトを使うと細かい調整ができる。
参考として、人物画像は肌が真っ白になるくらいが丁度良い感じだった。また、材質によっても出来は変わるので、何度か練習印刷した方が良い。
金沢大学のCADサーバーは、東大VDECからライセンスを参照しているが、今年の5/1にライセンスの更新があり、金沢大学のライセンスはまだ更新できていないようなので、名古屋大学のサーバのライセンスを一時的に利用させてもらうことになった。
ライセンスの参照先は ~/setlic からたどっていけば分かるが、/user 以下を勝手に変更するのはまずいと思ったので、以下の手順で変更した。
(以下の手順は集積回路工学等で北川先生が用意してくださった設計環境を元に記載してあるので、setlicのありかや中身は違う場合があるかもしれません。参考程度に。)
~/cshrc.ic613_MMSIM の中の setenv CDS_LIC_FILE 5280@vdec-cad1: ・・・ を#でコメントアウト
~/setlic の source /user/cadence/cshrc.ic613_MMSIM を#でコメントアウト
これでライセンスの参照先が一時的に変更できる。
戻すときはsetlicを書き直せばおk。
追記:東大のライセンスが使えるようになったので、setlicを元に戻しても使えるようになりました。
イメージセンサなどアレイ状に回路を並べて並列に読み出し等を行う場合、回路が同時にアクティブになる方向に電源ラインを引くと、1つの電源ラインに電流が集中するため、中心に向かって電源電圧が降下しやすい。
メッシュ状に電源を引き回すのがもちろん最良だが、スペース的に厳しい場合はどの方向に電源ラインを引くか考えてレイアウトすると良い。
修論用のtexソースとして卒業した先輩方の物を利用しようとしたときに,エンコードがバラバラで文字化けやコンパイルが出来ないところがあったので,すべてUTF-8に統一して,merl_ifdl_share/Template_MasterThesisにおいたので,これから修論を書く方は参考にしてください.
ArduinoとマトリクスLEDで日付表示板を製作。
年月日時刻のうち年だけうまく表示されない・・・
設定した年と表示される年が一致せず、ダウンロードしてきたライブラリの中身を見たりいろいろ試した結果、年を代入する変数にbyte型を使っていたことが原因だと気が付く。
byte型は8bitなので、0〜255までしか代入できないのに、2015という数字を代入したため、オーバーフローしておかしな数字になっていた。
他の月日や時間はbyte型で収まる範囲だったため、そのままよく考えずにbyte型で宣言してしまった。
久しぶりのプログラミングで、超基本事項でつまづく失態を犯してしまった・・。
Cで型の宣言をするときは、代入する数値の範囲をよく考えよう(戒め)。
秋田先生からもらったTTL時計キット(oaktree_labさん販売)を組み立てた。
3時間くらいではんだ付けは終了したが、いつも通り一発では動かない。
オシロスコープを使って水晶発振器部分から回路図をたどり、挙動と合わせて考えて、怪しいところを片っ端から確認作業した。
結果3か所くらい接触不良やはんだのブリッジを見つける。
最終的にはうまく動作させることができた。
久しぶりにがっつりとはんだ付けをして、いい練習になった。
また、TTL回路ですらデバッグ作業にそこそこ時間がかかったことを考えると、ハードウェアのデバッグは本当に大変だと思った。
こんな感じの表面実装ロジックゲートがいっぱい
ミクストシグナルの課題をやっていて,L : 1um, W : 1um Multiply : 25 でカレントミラー回路のシミュレーションを行ったところ,飽和領域のIds-Vds特性が非常に悪くなり,北川先生に質問した.
検証の結果,どうやらLに対してWが十分に大きくないと,Narrow Gate効果という物が働き,MOSの特性が著しく悪化していたようだ.
Multiplyで実効的なゲート幅を稼いでいるから問題ないだろうと考えていたが,物理的な構造がMOSの特性に大きく影響しているという事実を実感した.
Wを10um以上にすればおおよそ理想的な特性が得られたため,アナログ回路ではW/LをMultiplyやFingar 無しで10程度は確保しておいたほうが良さそうである.
アルミはハンダ付けが出来ないので,アルミ箔やアルミテープを使った回路はやめよう(戒め).
7月まで設計していたチップが先日届いたので、測定のため、初ワイヤボンディングをした。
ボンディングマシンの原理自体はそんなに複雑なものではないが、アルミワイヤがとにかく細いので(20um)、セッティングが非常に大変。
ボンディング中にワイヤが抜けたり曲がったりするとまたやり直しなのでお腹が痛くなる作業だった。
秋田先生に、ワイヤを先端の穴に通す方法や、必要な道具(先生の2015/09/02作業日誌参照)など、いろいろとノウハウを教えていただいたので、今度時間があるときに練習しておこうと思う。
特に先端の穴にワイヤを通す作業は、心眼が必要になるのでかなりの練習が必要。
イメージセンサで撮影を行うとき、周囲が明るすぎると画素の電荷が飽和してしまってうまく撮影できなくなる。
これをシャッタースピードで調整することもできるが、フィルタによって減光するという方法もある。
ND Filter (Neutral Density) は主に可視光領域付近の光をほぼ均一に吸収するフィルタで、発色等を変えずに光量を減らすことができる。減衰量はND○○の場合○○分の1。
NDフィルタを使って非常に長いシャッタースピードで定点撮影することで、人などの動くものを消し去ったような写真を撮ったりもできるらしい。
Windows版Inkscapeで、オブジェクトサイズを直接指定する欄に数値を入力できなくなることがある。
OSが64bitならば、64bit用Inkscapeを入れれば大丈夫らしい。OSが32bitの場合、古いバージョンのInkscapeならば、このバグがないらしい。
verilogで未定義の変数を使うと1bitのwireと自動で解釈されてしまい,エラーにならない(Warningにはなる事が多い).
そこでコードの頭に
`default_nettype none
と記述すると,未定義の変数を使った時にエラーが出るので便利.
今日は矢敷先輩、笹田先輩にプリンターの設定、ifDLwikiやBBSの使い方、半田部屋などの使い方などを教えてもらったので早速更新してみた。
最近取り組んでいた、I2C通信を用いたLCDの制御がようやくできたので、信号の確認とオシロスコープの使い方の勉強のために、昨日BBSに載っていた(ディジタル)オシロスコープ測定入門を参考にしながら、I2Cの波形を測定した。 I2Cのプロトコル通りの波形が測定できて少し感動した。
作るもの:グループ分けデバイス
詳しく:マスタといくつかのスレーブが通信して、グループ分けとその表現をする
表現方法:液晶とか色とか音とか?
通信方法:有線?無線?通信方式は?
気になるワード:PICマイコン、UART、Xbee、フルカラーLED、赤外線通信、MIDI など
マイコンペに出す作品がだいたい完成した。
あとは来週届くプリント基板にハンダ付けするだけ(のはず)。
作品制作を通してつまづいた所や分かったこと、教えてもらったことなど
これらの現象はWindows版では見られなかった。
XCTUがOSXに対応したのは最近らしいので、しばらくはWindows用を使うのが無難か?
EAGLEなんかもWindows版が使いやすいように感じた。
Windowsのほうがネットに情報が沢山転がっているので、無理してMACを使わないほうがいいかも?
マイクロUSBのコネクタについて
PCBを描くときに、ヘッダピンを回路に追加して、マイコンの書き込みに必要なピンとヘッダピンをつないでおくと、マイコンをハンダ付けした後でもヘッダピン用のホールを使って書き込みができるのでデバッグやチューニングに便利。
常識だが、メールを送るときは必ず自分の名前を忘れずに書く。
普段LINE等を使っているとついつい忘れてしまうが、読む人のことを考えてタイトルと名前くらいは必ず書こう。
名前、所属、連絡先などをまとめたテンプレートを作っておくと便利だが、iphoneのデフォルトメーラアプリにはテンプレ機能がないのが残念。
→設定→メール/連絡先/カレンダー→署名 から設定できる。
タイトルは簡潔に、返信の場合は勝手にタイトルを変えない等々も常識として押さえておく。
句読点の省略なんかも友達同士のメール以外では当然NG。
マイコン等のICの入力ピンには、こんな感じの保護回路が入っている。
入力ピンに"1"を与えたままマイコン等のVDDを切っても、入力ピンから保護回路を通して、
(入力ピン電圧)-(ダイオードの電圧降下)
分の電圧が電源ラインに供給されてしまうため、ICの電源が落ちないことがある。
マイコンにリセットをかける時など、電源を一旦切りたい場合は、入力ピンに電圧が掛かっていないかを確認しよう。