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OpenCV AI KIT (OAK)のインストール方法 for macOS

公式Webサイト: https://docs.luxonis.com/projects/api/en/latest/install/#supported-platforms
Windows用のみインストーラ有り

ターミナルで以下を実行する。GitやPython3がインストールされていなくても、実行時にコマンドライン・デベロッパツールのインストールを求められるので、事前準備は不要。
$ git clone https://github.com/luxonis/depthai.git //gitからデモスクリプトをダウンロード
$ cd depthai
$ python3 install_requirements.py //追加で必要なパッケージをインストール
$ python3 depthai_demo.py //デモスクリプトの実行

M5StackのI/Oまわり

GPIO

  • 無難に使えるピン
    • Port B, StickCにはG26とG36が出ている。
    • Basicの側面にはG2とG5がGPIOとして出ている。
    • CORE2のM-BUSにはG19とG27がGPIOとして出ている。
    • G34以降は入力専用かつプルアップもプルダウンも不可。
  • ESP32自体の仕様(一部のピンは内部で使用中。裏蓋等参照。)
    • デジタル入力:全ポートで可能
    • デジタル出力:G0-G33で可能
    • アナログ入力:G36-39,32-35(ADC1_CH0-7)、G4,0,2,15,13,12,14,27,25,26(ADC2_CH0-9)
      • ADC1は常時使用可能だが、ADC2は無線通信と排他的。
    • アナログ出力:G25(DAC1)とG26(DAC2)
      • BASICのG25はスピーカーに接続。

参考:https://lang-ship.com/blog/work/esp32-gpio/#アナログ入力

各通信規格のデフォルトでの割り当て

  • 当然、各ピンは下記の用途で使用中はGPIOとしては使えない。基本的には下記以外のピンでも問題ない。
SPI(Serial Peripheral Interface)
同期通信で、マスター・スレーブ関係がある。
SCK:Serial Clock
MISO:Master In, Slave Out
MOSI:Master Out, Slave In
CS:Chip Select(スレーブの数だけ必要)
SPI
ESP32と内部FLASHの通信に使用される。
SCK G6
MISO G7
MOSI G8
CS G11
VSPI
液晶画面(DMA1)やSDカード(DMA2)との通信に使用。下記のピンはM-BUSにも出ているが、DMA1のため液晶画面との併用不可。
SCK G18
MISO G19(CORE2ではG38)
MOSI G23
CS G5(SDカード:G4、LCD:G14(CORE2ではG5))
HSPI
ESP32のデータシートには下記のように記載あり。他のピンでもよい。
SCK G14
MISO G12
MOSI G13
CS G15
I2C (Inter-Integrated Circuit)
同期通信。スレーブアドレスを指定する。
SCL:Serial Clock
SDA:Serial Data
I2C (Wire)
Port Aに出ている。
SCL G22(StickC, CORE2ではG33)
SDA G21(StickC, CORE2ではG32)
internal I2C (Wire1)
Core2では内部のI2CとPort Aが分離された。
SCL (CORE2ではG22)
SDA (CORE2ではG21)
UART (Universal Asynchronous Receiver Transmitter)
非同期通信。1対1で通信する。
RX:受信データ
TX:送信データ
UART0 (Serial)
USB-C端子に出ている。
RX G3
TX G1
UART1 (Serial1)
M5Stackでは使えない。M5StickCでは使える。
UART2 (Serial2)
Port Cに出ている。
RX G16(CORE2ではG13)
TX G17(CORE2ではG14)
I2S (Inter-IC Sound)
2chのPCM音声データを伝送する。
SCK:Serial Clock
WS:Word Select/LRCK:Left-Right Clock
SD:Serial Data
MK:Master Clock
I2S
他のピンでもよい。
SCK G12 (CORE2ではSPIと同じG18)
WS/LRCK G13 (CORE2ではG0)
SD_Out G15 (CORE2ではG2)
SD_In G34 (内蔵マイク)
MK G0 (CORE2では指定なし)