作業日誌
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11.07.26(tue)†
ピエゾセンサに関して†
ピエゾセンサ(圧電ブザー)を使用する際の注意というか覚え書というか。とりあえずメモ。
- ピエゾを揺らすと正弦波出力が得られるが、100mV〜200mV程度と小さい。
- 叩けば数Vの電圧が瞬間的に発生する。
そのままピエゾをPSoCのADCに接続しても安定して値を読み取れない。
また5Vを超える電圧がマイコンに入力されてしまう。
これらの対策として、オペアンプを用いた非反転増幅器を構成して入力に用いた。
- 非反転増幅器を出力20倍で構成、オシロで増幅器からの出力を確認したところ常に電源電圧の5Vが出力されてしまった。
- そこでピエゾに5MΩの抵抗を並列接続した結果、無入力時の電圧が0V付近に安定。
- (抵抗無しだと入力インピーダンスが高すぎてうんぬん?)
- 出力の降下が緩やかになる効果も得られた(微分回路、時定数RCの影響)
これにより、PSoC側で値が読み取りやすくなり利用の幅が広がった。