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6月3日 PSoCで水晶を使う

PSoC内蔵のクロックだけ(ILO)だと、最大+/-2.5%ずれる精度(accuracy)
ここで、外付けの水晶を使うと、さらに高精度(accuracy)になる、はず。
やり方はTechnical Reference Manual(http://www.cypress.com/?rID=3208 )に書いてあるけど、
Application NoteのAN2027(http://jp.cypress.com/?id=1029&rtID=5&rID=26009 )の方が詳しい。

#というか最初TRMだけ見てたらハマった・・

手順

P1[0]とP1[1]の間に水晶を置き、それぞれの端子からコンデンサを付けてVddに繋ぐ。
Designerで、それぞれのピンの設定を以下のようにする。

SelectDrive
P1[0]XtalOutHight Z
P1[1]XtalInHight Z

グローバルリソースを変更

32k_SelectExternal
PLL_ModeExt_Lock

結論から言うと、P1[1]側に12pF、P1[2]側に100pFをつなげる(20 Pin SSOPの場合)。
PLLを使わない時は、TRMに書いてあるようにC1とC2(≒20pF)でいいんだけど、
実際使うときはPLLモードで使う(らしい)。

#ここは読んでてもなんとなくしか理解できなかった・・

注意点

P1[0]とP1[1]は、プログラムを書き込むピンでもある。水晶をつなげたままでもプラグラムは書き込める。
ただし!実行させるときはMiniProgは外さないといけない。MiniProg容量負荷が大きすぎる?のか水晶がしっかり発振できない。
miniprog.jpg

結果

10kHzごとにパルスを出してみた。オシロスコープの周波数カウンタの表示。

ILO(内蔵)10.07kHz
ECO(水晶)9.94434kHz

参考

ここのサイトがすごくまとまってました。http://bluefish.orz.hm/sdoc/psoc3.html

6月1日

オシロスコープ(TDS2024B)のUSBへのデータの保存

先生のページ(http://akita11.jp/plan/osc/ → Know-hows / Tips)に書いてあった。
手持ちの、Trancend 2GBではちゃんと波形を保存できました!

PSoC timer8の割り込み周期

グローバルリソース
SysClk 24MHz
CPU_Clock CycClk/1
//割り込み関数
#pragma interrupt_handler Timer8_ISR
void Timer8_ISR(){
 //LEDモジュール
 LED_On();
 LED_Off();
}

上の条件の時、タイマ割り込みの周期の上限は約46kHzだった。
これ以上の周期で割り込みをかけようと思っても、46kHzで頭打ち。留意しましょう。


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