DIPサイズ Arduino互換機 DIPuino

ATmega328(QFN32)をDIP8ピン/16ピンサイズの基板に載せたモジュールです。 ピン数の制約からすべてのピンを引き出してありませんが、 よく使いそうなピンを優先して引き出してあります。 また電源ピンは一般的なDIP部品と同じく対角線配置にしてあります。 ArduinoUno等のブートローダを書き込むことで、(ピン数が少ない)ArduinoUno等の互換機として動作します。 ※2012/8/8現在、まだ動作検証をが完了していません。バグがある可能性があることをお含み置きください。

外観

DIP8ピンサイズ: DIPuino8

DIP16ピンサイズ: DIPuino16


※裏面には水晶発振子を実装できます(この写真では未実装)

ピン配置

ピン配置の概要

(赤:FTDI-Basic接続時のDTR端子、青:ICSP用端子、オレンジ:ピン番号と電源ピン)
DIPuino8DIPuino16

ATmega328とArduinoの対応表

DIPuino8 DIPuino166 ATmega328 ArduinoUno
1 1 PD0 D0/RX
2 2 PD1 D1/TX
PD2 D2
3 3 PD3 D3
4 PD4 D4
PD5 D5
5 PD6 D6
6 PD7 D7
PB0 D8
PB1 D9
7 PB2 D10
(I4) 9 PB3 D11
(I1) 10 PB4 D12
(I3) 11 PB5 D13
5 12 PC0 A0
13 PC1 A1
PC2 A2
PC3 A3
6 14 PC4 A4
7 15 PC5 A5
8 16 VDD VDD
4 8 GND GND
(I5) (I5) RST RST
※DIPuino8の(I1)(I3)(I4)は、SMDパッドのみですがICSP用の端子として引き出してあります。

ICSPコネクタ

Atmel純正のICSPコネクタと同じピン番号です。
I1 MISO
I2 VDD
I3 SCK
I4 MOSI
I5 RST
I6 GND

スケッチの転送

FTDI-Basicと以下のように接続します。

設計データ


お問い合わせはこちらまで: akita@is.t.kanazawa-u.ac.jp