集積回路工学第2

おしらせ

  • (15/02/10)期末試験の問題解答例・採点基準を掲載しました。
  • (14/12/22)講義スケジュールが一部(1/14以降)間違っていましたので修正しました。
  • (14/09/15)講義は10/6からです。半年間よろしくお願いします。

    「ディジタル電子回路」との違いについて

    3年生後期に「ディジタル電子回路」という講義(北川先生)があります。 こちらは、集積回路工学第2と共に、集積回路関係の一連の講義の一つですが、 内容が大きく異なります。 双方、それぞれ大切な内容を扱いますので、ぜひ「ディジタル電子回路」も 受講をおすすめします。 大まかな違いとしては、「集積回路工学第2」では演算器などのコンピュータの システム構成要素自体を対象とし、適宜それを構成するトランジスタの話も 出てきますが、「ディジタル電子回路」はディジタル領域での信号処理を基礎とする システム構成の話がメインで、トランジスタの話は出てきません。

    講義の進め方

    基本的に以下の各項目の順に座学講義形式で進めます。 途中、適宜課題(レポート)を出す予定です。 これらのレポートをすべて提出した上で、期末試験の成績を加味して 成績を判定する予定です。

    教科書・参考書

    教科書は特に指定しませんが、 前期の「集積回路工学第1」と同じ「VLSI工学−基礎・設計編−」(岩田・コロナ社)を 参考書として紹介しておきます。 また、これを補う本として「CMOS集積回路」(榎本・培風館)を 紹介しておきます。

    質問等について

    2B714室(北川先生の部屋の隣)に 来ていただいて構いませんが、不在のことがありますので、 事前にメールで 時間等の連絡をしてもらった方がよいかと思います。 あるいはこちらから 現在の在室状況を確認の上、来室してください。 なお向こう一週間の予定も参考にしてください。

    講義のメモ

    アカンサスポータルに講義資料を掲載しますので、予習復習に活用してください。 (第1回は、履修登録が完了していませんので、こちらにも掲載します) また課題がある場合などのお知らせは、アカンサスポータルの講義ページに掲示します。

    1. 第1回 : イントロダクション:この講義を学ぶ意義 (10/6) / 配付資料
    2. 第2回 : 加算回路(その1) (10/20)
    3. 第3回 : 加算回路(その2) (10/27)
    4. 第4回 : 減算回路・ALU (11/5:水)
    5. 第5回 : 乗算回路(その1) (11/10)
    6. 第6回 : 乗算回路(その2) (11/17)
    7. 第7回 : マイクロプロセッサ (12/15)
    8. 第8回 : SRAM (12/22)
    9. 第9回 : DRAM (1/5)
    10. 第10回 : ROM (1/14)
    11. 第11回 : 演算増幅器 (1/19)
    12. 第12回 : D/A変換器・A/D変換器 (1/26)
    13. 第13回 : 高周波回路/道具になる集積回路 (2/2)
    休講予定: 12/1,12/8
    期末試験: 2/9

    関連リンク
    akita(at)is.t.kanazawa-u.ac.jp / akita(at)ifdl.jp