深圳訪問

こんにちは。M2の吉村です。

2019/2/27~3/5の間深圳にいきました。今回で2回目となる深圳訪問で、前回はメイカーフェアがメインでしたが今回は企業訪問等がメインの訪問でありとても楽しみでした。


今回は香港から深圳まで新幹線でいきました。香港空港から九龍駅までいき西九龍駅で新幹線に乗り深圳の福田駅で降りるルートです。オクトパスは便利でした。僕は帰りも同じルートで帰りました。

深圳では茂田さんという方が企画された企業訪問に参加しました。訪問した企業はM5Stack、Worldsemi(研究でお世話になった)、Elecrow(これまた研究でお世話になった)、BYD、JENESIS(1日インターンでお世話になった)です。企業の詳細は省きますが、これらの企業への訪問のアポをとって頂いた茂田さんや秋田先生には本当に感謝しています。

今回の深圳訪問を通して感じたことは、深圳にいる人々は学ぼうとする欲がとても大きいと感じました。深圳にいる人々はもちろん、今回の企業訪問の参加者の方もそうであり、Worldsemiの説明ではディスカッションがあり大学の講義を聞いているみたいな感じでした。高須さんの博物館ツアーの説明で昔の深圳は必死に働けば死なないというということがあり、そのハングリー精神が今まで続き学ぼうとする意識につながっているのではないかと思いました。自分自信は最近新しいことを学ぼうとする意識が低くなっていると感じていたので、これを機に積極的に色々なことに挑戦していきたいです。今回の深圳訪問で自分はものづくりが好きだと改めてわかったため、小さなものから何か作りたいと思います。今回の深圳訪問では金沢大組から参加できない人もいたので、次の深圳訪問があるのであれば、ぜひ参加していってほしいと思います。実際に深圳に行くことで自分の肌で深圳の勢いを感じることができ、色々な知見をもった人に会うことができるからです。(メイカーズのエコシステムハードウェアハッカーハードウェアのシリコンバレー深センに学ぶといった本を行く前に読むとより面白いと思います。)

深圳1日目のご飯です。深圳のご飯は安くて美味しいです。(チャーハンは美味しいのでオススメです。)これで20元くらいだったはず
Worldsemiの天井です。LEDがオシャレでした。
自分で設計発注した基板を現地pickupしました。
JENESISインターン中にみた獅子舞。インターン中の写真はありませんが、インターンではライン作業に参加させていただきました。ライン作業では基板へのシール貼りを作業していましたが、1日中作業しているととてもハードで大変でした。インターン中にライン作業の工程では女性の作業員の方がほとんどでした。(20~30人で男1人)後の会社見学で細かい作業等は女性の方が向いていると説明がありなるほどと思いました。会社説明で社長の藤岡さんから作業員の確保が大変であり、作業員の賃金を他社よりあげたり福利厚生をよくしたりと苦労されていました。自分が将来会社を経営する立場になった時の参考になりました。また、ハードウェアハッカーにも書いてありましたが、順番でわかりやすくテストできるようすることが大切だと感じました。1日中作業していると精神的にも肉体的にも疲労するので、疲労している状態でもミスをしないようにわかりやすいテストを行えるような設計をすることが重要だと思います。
本屋では多くの人々が座って本を読んでいました。専門書のコーナでも多くの人々が本を読んでいてよれよれの本もいくつもあり、ここでも学ぼうという姿勢がひしひしと感じれれました。
火鍋を食べました。辛かったですが美味しかったです。普段の生活では出会えないような人と出会うことができたので深圳訪問に参加して本当に良かったと思います。(この火鍋はご馳走になりました・・・本当にありがとうございます!!)

今回の深圳訪問のアポや予定を立てて頂いた茂田さんや秋田先生、インターン先でお世話になった藤岡さん、深圳訪問の参加者の皆さん、本当にありがとうございました。

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