初めまして。B4の白谷です。
12月3日と4日に岐阜県大垣市のソフトピアジャパンセンターで開催されたOgaki Mini Maker Faireに秋田先生が出展され、その手伝いも兼ねて見学してきました。今回はD2のSabirinさん、M2のDanuさん、B4の徳田くんと合わせて4人での参加でした。
先生がワークショップなどで席を外される時にはブースの番をしていましたが、それ以外の多くの時間で他のブースを回ることができました。そこで印象に残ったものをいくつか紹介しようと思います。
1.アンビエントコンピューティングなおうち(ミクミンPさん)
M5AtomやUnitを中心に、100以上のセンサを実際にお家に設置している方の展示でした。温湿度からベッドの荷重まであらゆるデータを計測し解析することで、住人ですら気づかなかったような生活の傾向が見えてくるということで、かなり進んだIoTの世界を垣間見ることができました。
2.デジタル時計225(ゆるふわfintech/ゆるふわでんきさん)
日経平均や為替相場を証券会社のWebページからスクレイピングしてM5Paperに表示するというもので、他にもM5Paperを用いて太陽光発電の発電量モニターを作ったり新幹線の発車標の再現をされていました。私も一時期M5Paperを使用していたので、バッテリー持ちやWi-Fi通信についてのお話もでき興味深かったです。
3.超難度倒立振子ロボ(DMC商店さん)
M5Stick Cとサーボのみを用いた倒立振子を展示されていました。以前は同種のものを大学の授業などで作ろうとしても基板を作るところから始まり時間がかかりすぎていたものを、M5Stick Cのように小型かつ高性能なマイコンが登場したことで、プログラミングだけで簡単に(と言いつつ実際の制御は複雑なようですが)実現できるようになったとおっしゃられていました。マイコンが情報系以外の教育分野で使われる例を見ることができ貴重な経験になりました。
最後になりましたが、今回このような機会を与えてくださった秋田先生、一緒に会場を回ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。