懲りずに再度、LED点滅用のLSIをつくってLチカをやってみた

先日、「LED点滅用のLSIをつくってLチカをやってみた」という話を書きました。

専門家に限らず、いろんな人がいろんなことにLSIを使えるようになれば、世の中の幅が広がるはずだから、そういう世界を目指していきたいですね、という話でした。

その中で、結構多くいただいたコメントが、「FPGAでいいです・・・」「マイコンでいいです・・・・」というものでした。・・・ごもっともです。

でもカスタムLSIならでは、のこと、カスタムLSIだからこそできること、もあるはず。

というわけで懲りずに再度、LED点滅用のLSIをつくってLチカをしてみました。

(同一内容YouTube: www.youtube.com/watch?v=NN1wNf66vXw)

今回はタッチセンサと光センサを集積してみました。

今回はウエハからクリーンルームで作っていますが、本来は、自分でクリーンルームに入らなくても、例えばP板.comのように、お手軽につくってくれるサービスと、設計CAD、そしてユーザコミュニティが整うのが理想だと思います。まだまだハードルはありますが、小ロット多品種向けLSI製造装置のミニマルファブのような取り組みもありますので、少しずつ、そのような世界に向けて頑張っていきたいと思います。

(秋田)

 

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