細いプラスチック線を少しずつ溶かしながら任意の形状に積層していく。
加工エリア寸法は246x152x155mm。
http://www.nihonbinary.co.jp/Products/3DModeling/Makerbot/Replicator2X.html
使い方マニュアル:http://www.syuheiuda.com/?p=1775
※フィラメント交換のやりかた: 本体メニューのUtility→ChangeFilameng→Unloadから行うこと。(2013/9/25:akita)
加工履歴†
※研究用・私用にかかわらず、成形を行った場合は、簡単な記録を残してください。
Replicator2X使用記録→https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0As-hYiWsyYlJdHF0RFpIOWJnUTlNdnRGSnA3UzBlZ0E#gid=0
使用方法†
- 加工したいもののデータをSTL形式で作成する。
- MakerWareで*.stlを読み込む ※ifdlkpにはインストールしてあります。http://www.makerbot.com/makerware/ からもDLできます。
※(2013/9/5)FileOpen/Saveダイアログが開かないという問題あり。OpenはMakerWareに*.stlをDrag&Dropする。SaveはできないのでSDカードに保存せず、USB経由で接続して成形することはできる。
- ReplicatorGという制御ソフトも使えるようなので試し中(2013/9/5:akita)
- (2013/10/15)MakerWare2.3にバージョンアップしました。↑のダイアログが開かない問題は解決できているっぽいです。(akita)
- Replicator2X側の準備は特に不要。
- (やり方その1)USBケーブルにつなぎ、Replicator2XをONにして「MakeIt!」ボタンを押すと、成形がはじまる。最初は台とノズルを温めるために少し時間がかかる。
- (やり方その2)MakerWareからExport to Fileボタンで、*.x3gをSDカードに保存し、それをReplicator2Xにさして、Replicator2Xの電源をON、液晶画面のメニューからBuild from SDを選び、対象のファイルを選ぶと成形がはじまる。
- 終わったら、はがす。冷めないうちにはがしがほういい。左手前から伸びている成形線(射出安定化のための助走らしい)を引っ張るとはがしやすい。
STLデータのつくりかた†
Tips†
※ぜひ追記していってください。(akita)
- 細長いものは、台へのくっつきが弱いので、"Make"するときに、Raft(台)をONにしておいたほうがいい。(2013/9/5:akita)
- 成形後、十分に冷えてからとりだすと、台の茶色いフィルム(カプトンフィルム)がはがれにくくて吉(2013/10/16:akita)
- 特に平べったいものを成形中に、下端が反る現象は、基本的にはABSが冷えるときの現象。UserGroupで「反り」で検索するといろいろ事例が見つかる。基本的には成形エリアの気温を高めに保つ=フタをする、というのがよさそう。https://groups.google.com/forum/#!forum/jmb-ug (2013/10/24:akita)
- 標準設定よりRaftを7mm前後大きくすることで反りがかなり改善されます。どうしても反るときは生成したいオブジェクトの周りを囲うように仮のオブジェクトを配置することで、反りが仮のオブジェクトで止まり、生成したいものを反りから守れます。(2016/07/19:arita)
- Autodesk Meshmixerという3Dモデリングソフトで、サポート材を作ったり、複雑なモデルの分割ができます。(2016/07/19:arita)