Tutorial

Author: komatsubara@ツッコミ歓迎

このページは、tutorialというか、tips的なことを書いてあります

コメント

  • 便利! -- uesaka 2010-11-13 (土) 01:06:33

クロックたくさん

PSoCは、各モジュールにそれぞれクロックを与える必要があります。
ふつうは、多分、VC1,VC2,VC3の3つを使っていると思います。
しかし、プログラムの規模が大きくなるにつれてこの3つだけでは足りなくなってくるかもしれません。

そこでクロック元を増やす方法を紹介します。
(分周比を考えるのがめんどくさいというときも、この方法を使えば、楽にたくさんのクロックをつくることができます)

やりかた

CPU_32_KHz

Clockを選ぶ所で、CPU_32_KHzというものがあります。
これはそのまま、32kHzのクロックです。

プリスケーラ(分周器)を別途自作する

あるクロック(たとえばVC1とか)から、自分で作ったプリスケーラ(分周器)を通して、ほしいクロックを作り出します。

作ったものが↓です。

many_clock1.png
many_clock2.png
many_clock3.png

タイマー(Timer8_wait)のクロックが32kHzとなっています。
Periodが31になっているので、1kHzでTerminalCountから1が出力されます

32kHz/(31+1)=1kHz
Periodを15にすれば、32kHz/16=2kHzの信号が出てきます。
Periodの値は、ほしい値-1を入力します。
詳しくはデータシート参照

で、このTerminalCountの出力を、Timer8_waitのクロック元にします。
そうすることで、このTimer8_waitのクロックは、1kHzとなります


( 2010.11.12 記述 komatsubara )

添付ファイル: filemany_clock2.png 702件 [詳細] filemany_clock3.png 747件 [詳細] filemany_clock1.png 248件 [詳細]

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Last-modified: 2022-10-02 (日) 11:12:58