ピン配置(MeRL標準)

  • 100milピンヘッダ, 4pin
  • 4pinコネクタの△マーク(または「G」マーク)が1番
  • 1=GND, 2=VDD, 3=TX(出力), 4=RX(入力)
    • これを接続される側(マイコン等)にとっては、3=RX(受信=入力)、4=TX(送信=出力)につなぐ
    • 2=VDDには、USB-UART側から電源が供給できる(50mA程度)。電圧は↓↓のように設定でき、またこの電源供給自体のON/OFFもできる。
  • 管理者: akita
UC6D_omote.jpg
UC6D_ura.jpg

↑USB端子は、microUSB(上)とminiUSB(下)の2種類がある。機能は同じ。

ドライバ:http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm

作り方

  • 用意するもの:基板(UC6Dの文字入り)、FT232RL、mini/micro-USBコネクタ、スイッチ、4pソケット、0.1uFセラミックコンデンサ(チップ部品箱の「C2」に入っている)。
    • "UC6"は古いバージョン。パターンが微妙に違うけど、同じ機能。出力バッファICをつける事ができるがデフォルトではオフになるようにパターンを引いてある
    • "UC6D"を使う。
    • セラミックコンデンサは2個。
  • 作り方:
    1. FT232RLをつける(向き注意)。
    2. mini/micro-USBコネクタ、セラミックコンデンサ、スイッチ、4pソケットを順につける。
    3. 最後にVsup電圧を設定するためにどちらかをブリッジさせる。このとき、スイッチの端子が近いのでショートさせないように注意。ちなみにスイッチを使わない(常時ON)ならば、スイッチを実装するところを針金などでショートさせる。
    4. 動作チェックのあと、設定している電源電圧にあわせて、赤(5V)または黄(3.3V)の丸ポチシールを張る。
    5. 最後に熱収縮チューブをかぶせておくと安心。
      USBcom6_mark.jpg

設定

  • Vsup端子から供給する電源電圧の設定: ↓図の「Vsup」のところのジャンパで設定。「3V」側をショートさせると3.3V、反対側(中央と図の下側のランド)をショートさせると5V。
  • Vsup端子からの電源供給のON/OFF: 小さいスイッチを「1」側にするとON(供給される)、反対側にするとOFF(供給されない)。
    • ↓の図で言うと、スイッチを、上に動かすと1、下に動かすと0
      UC6D_ura_uUSB.jpg

基板データ(PCBE形式)


添付ファイル: fileUSBcom6Du.pcb 735件 [詳細] fileUC6D_ura_uUSB.jpg 826件 [詳細] fileUC6D_omote.jpg 872件 [詳細] fileUC6D_ura.jpg 835件 [詳細] fileUSBcom6_mark.jpg 742件 [詳細] fileUSBcom6D.pcb 748件 [詳細]

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Last-modified: 2022-10-02 (日) 11:12:58