ピン配置(MeRL標準)†
- 100milピンヘッダ, 4pin
- 4pinコネクタの△マーク(または「G」マーク)が1番
- 1=GND, 2=VDD, 3=TX(出力), 4=RX(入力)
- これを接続される側(マイコン等)にとっては、3=RX(受信=入力)、4=TX(送信=出力)につなぐ
- 2=VDDには、接続される側(マイコン等)から3.3V〜5Vの電源電圧を加える。この電圧がTX出力の電圧を決める。RX入力は、このVDDに電源電圧を加えなくても動く。
- 管理者: akita
ドライバ: http://www.silabs.com/products/mcu/Pages/USBtoUARTBridgeVCPDrivers.aspx
補足情報†
2=VDDに外部から電圧を加える理由:
- TX出力の電圧レベルがターゲットによって異なるため、ターゲットにあわせられるようにする
- ふだんTX出力に3.3V等の電圧が出ている(UARTは非通信時はHレベルのため)が、ターゲットの電源OFFのとき、この電圧が、ターゲット側のUART受信端子からターゲットVDDに向かってつながっている保護ダイオードを通して、VDDに電圧(TX出力電圧-0.7V程度)が加わってしまい、ターゲットがOFFになりきらないことがある
- ちなみに載っているUSB-UART変換IC(CP2102)のRX入力は5Vトレラントなので、ターゲットが3.3Vでも5Vでも入力できる。