目次
第一回マイコンペ(2009夏)†
LEDアクリル板(10/1)†
アクリル板にLEDの光を入れて傷を輝かせる系のネタですが、
それぞれのLEDを好きな色にできたら、混じる部分が
奇麗だったり面白くないかなということでやってみました。
(現在ブレッドボード上での仮完成です・・・)
フルカラーLEDの三本足にそれぞれ独立のPWMをつなぎ、
対応するスイッチでRGBの明るさを調整して好きな色を作れます。
これが3セット。あとイルミネーションモードスイッチ搭載。
といっても、全9スイッチをオンにしたのと同じ動作ですが・・・
全部のデューティ比が増え続けるので、適度に比率を変えた状態で
(R30%、G60%、B90%など)オンにするといろんな色を推移します。
ホームセンターで買ってきた木材とアクリル板を加工。
木材は家にあった電動ドリルで穴あけなど、
アクリル板はカッターで傷をつけてから力技で切断。
穴が小さいのでしっかり入りきってないので、
下から漏れてる光が多すぎる気がします。
あと上と左右から漏れてるのも勿体ないので反射用のシールで囲ってみよう。
使った関数とかは大したことがないですが、
入出力ともにはじめて多量のポートを同時に使ったので、
ブロックの配置ややりくりのお勉強になりました。
スイッチの使い方もレパートリーが少し増えました。
基盤にまとめて箱をつけないと置物として不完全なので引き続き・・・(あと彫刻)
続・LEDアクリル板(10/2)†
こいつをプレゼント用に使えないかという話が浮かんだので、
先日の仮加工じゃ酷いので木材の加工をしっかりやり直し。
家にある工具をあれこれ動員して削ったり穴あけたり・・・
マイコンペというか日曜大工大会に見えるような。
次にブレッドボードもあんまりなので、基盤にまとめる。
見た目がある程度きれいで、スイッチをいじりやすいように配置(したつもり)。
マイコンのピンと機能についてのメモを先日作ったけど、
はんだ付けする時に裏から見たら逆になるので随分と混乱した。
脳内で反転するのって結構難しい・・・
とりあえず最低限の動作確認はできました。
動いてよかったー。
残るは電池ボックスあたりで独立できるようにすること、
基盤の裏がむき出しは難なので何かケースとかで覆う、
あたりでしょうか・・・(あと彫刻)
続続・LEDアクリル板(10/3)†
残りの半田付けを終えて、ひとまず外部から5Vを与えて
ブレッドボード上でのときと全く同じ動作をすることを確認。
表はスッキリしているものの裏面を見てみると・・・
基盤に配置したときにどうなるかを一切考えずに
ブレッドボード上でピンとLEDなどを繋いでいたため、
ここにきてもっと楽が出来た部分が多々あったと気づきました。
スイッチは片側(マイコンを跨がないように)に固めるとか出来たはずだし、
ひとつのLEDの青と緑の線が交差してしまっていたり、勿体無い。
こういう点でも計画的にやらないといけないのだなあ。
コンデンサやらレギュレータやらをつけて、
電池ボックスで1.5V単三電池4本での独立できるようになりました。
この辺のパーツは初めて使ったので大変お勉強になりました・・・
Special Thanks to komatsubara desu.
だいたい完成かなー・・・(あと彫刻)
続続続・LEDアクリル板(10/4)†
(あと彫刻)の部分を仕上げました。
くろさんの持ってるリューターを借りて、あとカッターや
小学校の時の彫刻刀(研いだ記憶がない)やヤスリ類などで、
削って照らしてを繰り返して、どういう削り方がどういう輝き方になるのか
あれこれ試したり、文字を何にするかに苦戦しました。
(名前出しがNGだったらすみません・・・)
このLED板のプレゼント先が新婚様なので、こんな感じになりました。
V型の刃の彫刻刀は滑って危ないのと、任意の位置で止めるのが難しい、
広く深く掘れる割には光をあてるとカッター傷と大差ない感じでした。
リューターは色みが出にくい印象で、とくに線だけをなぞっても
あまりその線が輝いている感じにはならず浅い印象。(モノによると思いますが)
結局、カッターでつけた傷が一番まばゆく色つきで輝く感じででした。
ただ、カッターだとカーブがほぼ無理なので、制約が多く
縦横の二方向だけでそれっぽくなるように即興フォントで乗り切りました。
結構いい感じに輝いて見えます。
しかし"e"の文字がまさかの一本掘り忘れ・・・すみません。
あとハートはリューターで枠を作って、丸い先端でゴリゴリ削りました。
こういう領域ごと何となく光らせたい部分には向いてる気がします。
(色がついてる感じはどうしても出にくく、白っぽく見えがちですが)
拡大図。実際はもっと色みがあるように見えます。
ちなみに光を入れたとき、アクリル板の見ている側を削ってあるよりも、
見ている側の反対側を削った方が色みがつくような印象でした。
説明し辛いですが、裏から削る方がきれいに見えると言いますか。
とりわけカッター傷でそれが顕著でした。
なので、今回やった工程(?)は
コピー紙に下書き→油性マジックで清書→紙を裏返して裏映りしたのを確認
→アクリル板をセロテープで固定→視点を固定して裏返しの文字をひたすら掘る
って感じでした。
・・・と、こうして初号機が完成したわけですが、
本日、無事プレゼントとしてお渡しすることが出来たため、
残念ながら既に自分の手元にはモノがございません。
マイコンペ的にはこれでは棄権になってしまうので、
せっかくなので配線の無駄とかをなくしてた改良型にしたうえで、
もう一つ作ってみようと思います。
コメント†
- 基盤>基板、ですね/ちょっとスイッチが多くなりましたね。UIを工夫すると、もっと減らせてすっきりするかと思います。 -- akita