秋田が実装のお手伝いをしている、神奈川工科大の小坂先生に同行して、妊婦体験システムMommyTummyの展示を、5/10-12に香港で、してきました。Baby&MotherCarnival2013という、妊婦さん&赤ちゃん関係のイベントです。
MommyTummyは、ベストのお腹の袋に入れる温水を増やして、妊婦さんのお腹が大きくなる様子や、小さい風船が小刻みにふくらんで胎動が起こる様子を体験することができます。↑は、風船を制御する電磁弁群。
こんなかんじでベストを着用してもらいます。
ピンクのかわいいエプロンもしてもらいます。基本的に、男性が「妊婦さんってこんな感じなんだ」というのを体験してもらうためのものなので、男性が着用します。
こちらは開会式の後にこられたVIP。右側は元ミス香港のママドルなんだそうです。
小坂先生はエンタテイナーなので、アートバルーンも上手。こちらは現地スタッフの女性にバルーンの作り方を教えている様子。
3日間で約160人の方に体験していただきました。合間に、香港の人たちと話をする機会があり、香港の人たちの考え方、アイデンティティをよく知ることができました。基本的には中国とは別の国、という意識がいまでもあるそうで、若い人でも、自分はHongKongPeopleであってChineseではなく、中国(MainLandと呼ぶ)とは別の国(そしてあまり仲良くない)、という意識のようです。
ちなみに香港の文字は漢字(繁字体)なので、日本の漢字とあまり変わらず、看板とかもなんとなくイメージはわかる感じです。
こちらは、持って行ったものの幸い出番のなかった、修理用の工具。
合間に、香港の繁華街も出かけてみました。こちらはShamShuiPo(深水ポ)というところで、アキバのラジオデパートみたいに、携帯屋やパソコン屋がたくさん並んでいる感じのビルが並んでいます。
最近は香港でも模造品の取り締まりが厳しいようで、あまりパチモンは見かけませんでした。
15年ほど前までイギリス領だったからか、街中のバスはほとんどがロンドン風の二階建てバス。
100万ドルの夜景。
今回は小坂先生の展示の同行でしたが、展示会そのもの以外にも、多くの貴重な体験ができました。
(秋田)
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