今回平野は
5月12日〜15までの期間
LSIとシステムのワークショップ2013に参加するために福岡県北九州市へいってきました。
金沢大学からの参加者は、
林、真田、嶋、藪見、岩崎、平野の計6人。
現地集合という事で開催前日の12日に博多入りしました。
4日間通して福岡は非常に暖かく、半袖で過ごせるほどでした。
招待講演の方たちの話は、世界のトレンドを追うな!と熱弁してみたり世界の波乗るべきだと言ってみたりと、意見がまとまらない感じで進んでいきました。
話に聞いていた通り、印象としてはかなり方向性を迷っているのだというものでした。こちら側としては不安があおられるばかりでした。
講演者の話の中には「今日は暗い話は避けたいと思っています。」の様な事を言う方もいました。これからも現実から目をそらし、一時的な半導体産業の回復を強調して行くような状態なら本当に駄目になると感じました。
パネルディスカッションの様子
さいごにはおじいちゃんが討論の答えが出ていないと怒りだす場面も。。。
ポスター発表では米田さんの『省電力・超寿命MEMSメモリを目指すマイクロラッチ機構設計と製作』という研究に一番興味を持ちました。口では説明しづらいのですが、とてもすごいと思いました!
米田さんと主催者
二日目の終わりには、夕食が用意され、皆さんお話をされていました。
産業タイムズ紙の泉谷さん(左)とキヤノンの南谷先生(右)との写真撮影
このとき私のカメラがNikon製だったので一悶着ありましたがなんとか。。。笑
3日間のワークショップ終了後、帰宅前に立ち寄った鉄板焼き屋で藪見と食事中、
『省電力・超寿命MEMSメモリを目指すマイクロラッチ機構設計と製作』のポスターで賞を受賞していた、東大の米田さんが一人で来店されたので、乾ききった雑巾から水を絞るかのようにして勇気を振り絞り、声をかけ一緒に食事をする事に、、、今回のワークショップに関しての話から始まり、研究のテーマ決めの話や研究時に苦労した点、私生活についてなど聞く事ができとても有意義な時間でした。
また『こういったワークショップの場はとってもいい交流の場だから、名刺とかも用意しといた方がいいよ』とのことで、私も名刺などの用意をせねばと思ったとともに、社交性を活かし知り合いを増やし、自己成長につなげたいと思いました。
普段関わりの無い方との交流ができ、とてもよい経験になりました。
ありがとうございました
(平野)