UWW2013 in 淡路島

2013/12/20,21の間、秋田先生とM2の小島でUWW2013(Ubiquitous Wearable Workshop 2013)に参加、発表してきました。

UWWは神戸大の塚本研究室が主催となって2007年以来開催されているユビキタス・コンピューティングやウェアラブルコンピューティング関係の様々な発表や議論を行うワークショップです。
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会場は淡路夢舞台国際会議場です。
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神戸大の塚本研の方々が中心ですが、企業の方や岩手県立大の方の発表も合わせて30件程度の口頭発表があり、ダンス衣装の電飾などといったインタラクション系の研究から、無線ネットワーク関連の基礎研究まで幅広く、興味深い着眼点の研究が数多くありました。

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運営はほぼ学生が主体となっているので、座長も基本的に学生です。
この規模のワークショップを学生がメインで行っているのには驚きました。

1日目のセッション終了後は立食会で、続けてナイトセッション、ミッドナイトセッションがありました。ナイトセッションでは、プログラミング演習ということでNTT基礎研の方から円ドルの為替で儲かるアルゴリズムを考えるワークショップや、チームに別れて「ユビキタスコンピューティングの次はなにか?」を考えて発表するなど、お酒を飲みながら楽しく行うものでした。
塚本先生曰く「研究室の学生は司会や企画はある程度のレベル以上できるようになるべき」という方針で、自己表現ができることやノリの良さなどを、こういったイベントを通して早くから経験していくことに重きをおいているようです。

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なんとミッドナイトセッションは深夜30時まで行われました!(私は次の日に発表もあったので27時くらいで退散しましたが…)
※ここには詳しく書けませんが、ミッドナイトセッションは確かに深夜なノリがありました。毎年恒例らしいです。

2日目はネットワーク・システムのセッションで秋田先生と小島が発表しました。
私は無線ネットワークを活用した自律移動ロボット向けの自己位置推定手法の提案を行い、秋田先生はマイコンをマテリアルとして活用する提案について発表を行いました。

違う案件がエンドが近いのもあって観光は無しでしたが、充実したワークショップとなりました。数多くの研究テーマがあり、私自身本業/副業ともにアイディア・知識・着眼点をもらう重要な機会となりました。研究室風土もかなり異なっている塚本研の学生の方々と交流できたのも、とても印象的なワークショップとなりました。

(小島)

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