Maker Faire ShenZhen & High tour in 深圳

B4の吉田です。11月8日から17日まで深圳、香港に学生4人と秋田先生で行ってきました。

⑴Maker Faire ShenZhenについて

初めてメイカーフェアなるものに参加しました。英語を話す機会なく過ごしてきた私にとって外国人に専門的な用語で説明することはかなり大変でした。正直説明意味不明だったと思います。せっかく質問してくれても、とっさに英単語が出てこなくてなんとか身振り手振りで伝えようとするも・・・帰国したら英会話始めようかなと考えていました。

隣のブースの水上歩行おじさんのインパクトが強すぎていつも人だかりができていました。このおじさんとても陽気で、言葉はあまり通じなくとも挨拶してくれたりパンおごってくれたりちょいちょい話しかけてくれたりいい人でした。見かけによらず(失礼)実はすごい人らしかったので、人を見かけで判断するのはよくないなあと改めた感じました。

メイカーフェア全体を見て、2次元キャラクターを扱っているものがなく、いわゆるオタクっぽい人が全然いなくて驚きました。NT金沢みたいなもの想像していたからだと思いますが、やはりオタクって日本の文化なんだなと感じました。あと自分がこれから研究で取り組もうと思っているプログラミング教材がたくさんあり、今後の研究の参考になりそうなものばかりだったので、それぞれのいいところを汲んで自分のものに活かしていけたらいいなと思います。

(2)High tourについて

深圳にある企業の見学をしてきました。

1日目はSeeed、PCB Factory、Mold。基盤作りの工程を見ることができました。ちょうど中国に行く前に人生で初めて基盤を発注していたため、実際にそれを作っているところが見れたのはラッキーだったと思います。何も知らない私は1枚1枚作るものだと思っていたので、でかい基盤に複数個作ってそれを1個1個に分けることを知り衝撃を受けました。まあ確かに1個1個人が手で作ってたらいつまでたっても終わりませんよね!ゴーグルせずにドリル使っていたり、私服で作業していたりとても自由でしたが、怪我をしても人はたくさんいるから代わりはいくらでもいることを象徴しているようで怖くなりました。考えすぎですかね。

 

 

 

 

 

 

 

2日目はx.factory、Tencent、XIVOdesign、BGI。1日目とは打って変わって綺麗なオフィス巡りでした。1日目の工場で働いている人たちに比べると所得格差を感じざるをえなかったです。Tencentのイメージキャラクターがドンキのペンギンとそっくりで笑いが止まらなかったです。BGIはなんかのドラマや映画に出てきそうな非現実的な場所でした。山奥に施設があって、寮も完備されているとのことなので一度入ったら出られない監獄のように思いました。質問タイムでの外国人たちによる論争は必至に聞き取ることしかできなかったけど、次々と矢継ぎ早に質問が飛んでいて圧倒されました。英会話始めようかな(2回目)。あとオフィスで寝ている人をよく見かけて、それが普通なのかちょっと調べてみたところ、昼寝習慣が中国にはあるみたいで昼寝をしないと午後活動できないらしいです。日本ではあまり見られない光景で羨ましく思いました。

3日目はLAB ZEROとHAX。割愛します。ごめんなさい。

華強北には合計で3回行きました。とにかく安く、種類も豊富で、見て回っているだけでも楽しめる場所でした。店主たちは本当に自由で、スマホでドラマを見ていたり、ゲームをしていたり、談笑していたりと商売する気は感じられなかったです。子育ても同時進行でした。子供達が走り回っていたり、ベビーカーで寝ていたり大泣きしていたり・・・もはや家でした。この子たちが成長したらここで商売始めるんだろうなということは容易に想像できます。ここは是非また行きたいと思いました。

深圳はご飯に外れがなく、食べた物すべて美味しかったです。安いしボリューム満点ですし。深圳いいところだなあ。

 

Maker Faire ShenZhen & High tour in 深圳” への1件のコメント

  1. ピンバック: 久しぶりにShenZhen行ってきました | ifDL blog

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です