靴箱の上のホワイトボード

別の研究室で不要となったホワイトボードを、とりあえずはもらってみたものの、よい置き場所がなかなか見つからなかったのですが、M2中谷君と相談の上、とりあえず、と廊下の靴箱の上に置いてみました。

最初は落書きスペースになるかと思ったのですが、これがなかなか実は便利で、このように席替えの日程決めの意見交換の場となっています。面白いですね。

これを定点カメラで撮ってWebからでも見られるようにすると、より面白いかもです。

(秋田)

モノづくり実践Project: 2日前

最近この話題ばかりですいません。(基本的に秋休み期間中なので行事がなく・・・)

いよいよ追い込みも最終段階といったところ。

第1回モノづくりProjectで最優秀賞をとった、こんちさんこと近藤さんチーム(KP: Kanazawa-daigaku Point)の伝説の「家具」の再来か?謎の家具が現れました。

こちらはN部屋の中。審査会のプレゼンの内容をつめているようです。

こちらは謎のブロック型の物体。光っとります。奥で作業しているのはチームの美大生で、審査会プレゼン資料をつめてます。

こちらは別チームの審査会プレゼン資料作成部隊。美大生ががんばってます。

作業場が足りなくなって、とうとう廊下でも作業。

泣いても笑っても最終審査会は9/29土の朝9時から。死なない程度にがんばりましょう!

(秋田)

 

モノづくり実践Project

5年ほど前から金沢美大と金沢大の共同で開催されているものづくり実践Project。「20万円ぐらいの製作費で好きなもの作ってOK、うまくいけば賞ももらえる」という、考えようによってはとてもオイシイ企画です。
ウチの研究室からもほぼ毎年有志で数チーム参加していていますが、今年も数チーム参加しています。来週9/29(土)が発表会で、だいぶ追い込みっぽい雰囲気になってきました。(ご都合のつくかたはぜひ発表会もお越しください!)

通称「N部屋」の内部。「N」の意味はいろいろの模様。

N部屋グループのリーダー。見据えるものは何か?

まったり部屋が作業場というか修羅場になりつつある雰囲気。

半田部屋も盛況(?)。こちらは制御基板を量産している真田君と林君。
単純作業の繰り返しという修行。

電情3年生グループも、M2中谷君の指導のおかげで、すっかりPSoC使いになってきました。

(秋田)

 

北山君@未来大 インターン

2012/9/10~9/21までの約2週間、はこだて未来大学4年生の北山君が、電子回路や電子工作の勉強のために滞在しています。

北山君ははこだて未来大の迎山先生のところの4年生で、メディアアートを研究していこうとしている学生さんで、実は石川出身ということもあり、夏休みに、電子回路というか電子工作の勉強をしたい、ということで、勉強に来ています。インターン、といったところでしょうか。

こんな内容に順番に取り組んでいます。

– アナログセンサのArduinoとの接続(データシートの読み方)
– SPI接続ADCのArduinoとの接続(SPIモジュール使用&IOピン操作)
– オペアンプ回路(基本回路&センサ出力電圧範囲の変換)
– サーボモータの自作(タミヤギヤボックス+可変抵抗で位置制御、これをArduino&オペアンプ回路で実装:写真)
– オペアンプの加減算回路+ADC/DACで、「アナログ演算回路を使ったディジタルの加減算」という技術の無駄遣い(?)

データシートの読み方というか読む勘所などは勉強になっているようです。
また、初心者でありがちな「Google先生で調べたものをそのまま使おうとする」という場面も最初のうちは何度かありました。確かにこの方法は便利なのですが、その参照先で紹介されいる内容の条件(電源電圧、使っているICなど)をよく確認せずに使おうとして動作しない、という経験も、いままでだと「よくわからないけど動かない」と先へ進めなかったのが、その原因をつきとめる経験をしたことで、だいぶ具体的に見えるようになったのではないかと思います。(例えばLEDの順方向電圧を確認せずにWebで紹介されている電流制限抵抗の値をそのまま使ったり、極端な例だと、SPI接続ADCの初期化コマンドを、Webで紹介されていたSPI接続の別のICの初期化コマンドをそのまま送ってみたり)

(秋田)