デザインフェスタvol.60に出展しました!

4年の山本ひなたです。
タイトルにもあるデザインフェスタは、出展者7000人くらい、来場者は10万人(見込み)の年2回開催される国内最大級のアートイベントです。イラスト、ファッション、インテリアなどジャンルを問わず、またプロアマ関係なく出展できます。
そんなデザインフェスタに先日11/16,17に出展者として参加してきました。
(基本的に写真撮影禁止なので写真がないですが、すごい盛り上がりなので実際に見てみてほしいです)

私はおもにイラストのジャンルで出店しました。こんな感じです。

頭にお花をつけていますが、デザフェスには頭に何かつけている人がたくさんいます。
頭に何かつけると、たくさん声をかけられて人気者になれます。

<嬉しかったこと>
今回、初めて私のファンみたいな人が現れました!
ファン1:SNSでかわいいと思って、場所をわざわざメモしてきてくれました。ですが意外とその方の連れの方に作品がハマったみたいで、大量購入&帰りにももう一回来てくれて購入&SNSで投稿&DMをくれました。
ファン2:「友達がすごい好きなので、買っていきます!」という人がいました。
ファン3:「前も買ったんです!」っていう人
他にも、これ持ってるーとか、見たことあるーっていう人が何人か現れて、全部初めてだったのでとても嬉しかったです。続けた甲斐がありました。

<反省点>
前回、コースターなど売れずイラスト系がたくさん売れたので、今回はイラスト系商品をたくさん作ったのに、逆にコースターや巾着が一番売れました。要因としては場所が考えられます。前回は便利グッズだったりインテリア、少しイラスト系もあるみたいな場所にブースに会ったのですが、今回はバリバリイラストエリアで、人気イラストレーターも周りにたくさんいるみたいな状況でした。次回からはそう言ったことも考慮したいです。

出展者としてはこんな感じで、今回はお客さんとしても結構楽しめて、総じて楽しかったので良かったです。

これは購入品です。隣のブースの人に書いてもらった似顔絵が一番お気に入り

前売り券800円なので、皆さんも機会あれば行ってみてください!

MFSZ2025

スマ創B3の小川です。11月15・16日の週末に中国深圳市で開催されたMakerFair深圳2025に出展してきました。

ニコ技深圳コミュニティブースで共同出展に参加しました。エントリーからずっとお世話になった高須さんと、ブースでご一緒した皆様、そして運営の皆様本当にありがとうございました。

![ニコ技ブースあたりの様子、ずっと人が途切れない](./wide1.jpg)

## 自分の展示について

### 内容

ブースの内容はいつも出しているバイオリンのデモと、それに使われているUSB HIDからシリアルへの変換基板の販売をメインにしています。バイオリンは下の動画に実際の動作が紹介されています。スクロールホイールの回転とキーボードの入力がバイオリンの弓と指板に対応する電子楽器のようなものです。そして、今回は最近に秋田先生と作った基板(M5公式ライブラリで適当なローカルLLMも叩けるようにするための変換基板)も追加で展示しました。

![いつもより少しばかり整理されている机](./desk1.jpg)

### 今回の目標

様々な前情報から私にとってメイカーフェア深圳は憧れの舞台であり、少し特別な意味を持ちます。これまでやってきた出展のそのまま、単に「いつも通り」では何も得られるものがなく終わってしまうと考えたため、今回は「見せ方のクオリティを上げること」を大きな目標にして準備を進めました。具体的には

– 文章の内容と見た目の両方向からポスターを改善し、情報を伝える

– 作品集ウェブページとそこへの導線を整備する

– 名刺を作る

– ブースを片付ける

– 譜面台を使う

などからなります。これまでの出展では、設営中や開発中だと誤認されることもしばしばでした。また、クリエイターらしき人格の演出も含めて展示とすることを狙いました。

### 結果

周囲のキャラクターが濃い出展者および大きな音に引き寄せられてか、2日間ほとんど人が途切れることのないほど盛況となりました。時たま自分でもブースに近づけないほどでした。お客さんの反応について、NT金沢との最も大きな違いは撮影の有無です。NT金沢では極たまに撮っていいですかと聞かれて動画を撮られる程度でしたが、MF深圳では大多数の人がスマホの縦画面でとりあえず撮ってくれます。主に子供向けに2セット置いておいた体験もかなり稼働していて、説明を丁寧にしたことで私の介入なしで音を出せていることがほとんどになりました。

USB HID-UART変換基板がまさか売れると思っていなかったところ、2組も購入をいただきました。彼らと即座にWeChatを交換して、客服チャットを開始しています。そして、およそ3人の技術系・Maker系インフルエンサーの方に取り上げていただき、ビリビリ動画や抖音で少し紹介される露出機会がありました。

## 他のブース

### 広州の友人

5月の[JLC星火会](https://ifdl.jp/blog/?p=1846)で出会った[友人](https://x.com/E_Nucleon)も来ているということで会ってきました。自分らの販売ブースと平行して小学生くらいの子供向けの電子工作教室も進めていて、これは大学と連携して出しているものらしく、大湾区の自由さと将来の技術者を後押しする空気感の現れであると思います。写真は1日目に私が撮った写真です、かなり喜んでいたうえにSNSでも使ってくれたので非常に満足しています。

![電子も着ぐるみもできる](./nucl.jpg)

### 企業ブース

深圳にあるメイカー企業を中心として、会社がスポンサーしながら出しているブースも数多くあります。私が今のようなハードウェアとソフトウェアの半分ずつに注力してものを作っていくようになった原点の1つがSeedStudioのArduino GroveBeginnerKitです。そのころはただ遠くの事だったものが、深圳に来ると実際に作っている人たちがいるのは感慨深く、

![SeedのArduino GroveBeginnerKitだ!](./seed1.jpg)

MakerFairは数あれど、自分の使っている製品を作っている会社に会いに行けるのはMF深圳ならではの非常に面白いポイントではないでしょうか。もちろんいつもお世話になっているM5Stackもブースを出しています。ノベルティ・プリントTシャツ・新製品ボードなど、特にM5はいつもユーザーとのコミュニケーション(ファンサービスと呼んでもいいかもしれない)をアップデートしていて、提案するシステムを新規向けに明快に説明しつつ新製品をファン向けに迅速に公開するやり方など学ぶ点は非常に多いです。

![M5Stackのブース](./m5.jpg)

### VJ Machine – 未亓

これはGPUなどのモジュールからなっていて、いくつかのモデルを組み合わせてVJ(音楽に合わせて投影して盛り上げること)の映像を生成するマシンです。よく見るとM5のUnitも使われていますね。

![VJ生成マシーン](./VJ.jpg)

流れている音声・カメラ映像・入力されたプロンプトから最終的に映像を出力するシステムで、背面のGPUユニットがAIの演算を受け持っています。

## おわりに

### 具体的な今後の更新

動作環境面 – ESP-IDFのバージョンが変わって ウォッチドッグタイマに怒られて落ちることがあるのでRTOSの勉強しつつ修正

内容 – 演奏操作から呼び出されるアーティキュレーション拡張(の検討)

外見 – プロダクト紹介動画を大陸版Capcutのナレーション機能で作る

これから必要な

これから取り組みたい点として、まず動作環境に関してはESP-IDFのバージョン更新の影響を受けており、最近ではウォッチドッグタイマの警告によってシステムが強制終了してしまうことがありました。これに対応するため、RTOSについて学びながら安定化に向けた修正を進めていきたいと考えています。

また、コンテンツ面については、演奏操作を通じてより繊細な表現ができるよう、アーティキュレーションに関する機能拡張も現在検討しています。これが実現すれば、演奏体験の幅がさらに広がるはずです。

さらに外見やプロモーションについても工夫をしていきます。特にプロダクト紹介の動画については、大陸版Capcutのナレーション機能を活用し、より魅力的かつ分かりやすく伝えられるよう制作を進めていく予定です。

このようにソフト・ハード両面からのアップデートを念頭に置きつつ、今後も改善と挑戦を重ねていきたいと思います。

### ニコ技深センと深圳人と

– ニコ技共同出展ということで、みんなで代わりばんこにブースの面倒を見つつ、トイレに行ったり休憩したり他のブースを見に行く

– その中で、私もブース出すとかにとどまらずなんかこのコミュニティにコミットできないかなあという漠然とした思い(未解決)

– さて、深圳全体ですが、ここで夏休みに1ヵ月を過ごしてたわけですけどもなんとなく思っていた、まだお客さん・ビジターですね感みたいなのがメイカーフェア出したことで1個次のステージに行った気がする、出展側・迎える側だからかね

![2日間が終わりがらんとした会場](./end.jpg)

IVS 2020 Fall Bangkok参加レポート

こんにちは。M1の井上です。 少し前の話ですが、研究活動の合間にInfinity Ventures Summit(以下IVS)というイベントにスタッフとして参加してきました。 その報告を書きたいと思います。

参加した経緯、目的

まずIVSについて説明します。 IVSとは、

Infinity Ventures Summit(インフィニティ・ベンチャーズ・サミット、以下IVS)は主にインターネット業界のトップレベルの経営者・経営幹部が一堂に集まり、業界の展望や経営について語る、年2回の招待制オフサイト・カンファレンスです。」(公式サイトより)

www.ivs.events/homejp

です。

カンファレンスは2日間開催され、その間でインターネット業界の経営者たちが、トレンドについて講演やディスカッションをしたり、またはその場で新しい投資を求めてピッチが行われます。

このイベントは完全招待制のため、誰でも参加できるわけではありません。
しかし、スタッフとして参加を申し込み、面接を通過すればカンファレンスの運営などを手伝う代わりにこのイベントに参加できます。

IVSは年に2回、春と秋に開催されるのですが、実は2017,2018年の冬は金沢で開催されていました。

僕は2017年の秋のときに初めてスタッフとして参加したことがあったため、今回のバンコク開催では面接なしでスタッフとして参加することができました。 IVSはこれまで国内で開催されていたのですが、昨年の2018年の春に台北に海外にも進出し、今回のタイは2度目の海外開催でした。

主にIVSから用意されるイベントのコンテンツは3つあります。
1.テーマごとによるセッション
2.IVS launchpadというビジネスピッチコンテスト
3.ネットワーキング
です。

今回僕がIVSに参加した主な目的は2つあります。 1つは、変化の早いインターネットやスタートアップといった業界の最先端の動向をキャッチアップすること。 もう1つは、今回は海外での開催であるということで、海外でのスタートアップの様子を見ることです。

スタッフとしての動き

今回僕はスタッフとして参加しました。
IVSでは開催前日を0日目として、0日目の夜にweclome partyと呼ばれる前夜祭のようなものが開催されます。
スタッフはその準備も兼ねて、0日目の昼に集合でした。

welcome partyの会場

2年前に金沢で開催された際には、スタッフでもガッツリ運営に関わり、参加されるゲストのガイドや誘導をしながら、パーティなどにも参加し、ネットワーキングをしました。
今回は会場がバンコクということもあり、現地のスタッフが主な進行の手伝いをしていたため、日本からのボランティアは10人と少数精鋭だったのに加え、仕事の内容も適宜日本人への対応といった内容でした。
1,2日目も当番制で受付の手伝いなどをしながら適宜日本人のゲストの応対などを行いましたが、合間を見てセッションの聴講やネットワーキングを行い、僕の目的を十分に果たすことができました。

セッションの様子
セッション会場の外のホワイエでは常に交流が行われていました。

セッションの内容

今回IVSでスケジュールされたセッションは以下の通りです。 僕がこのうち聴講できたセッションの要約を以下にまとめます。

・中国では、知財戦略をしっかりととっており、ドローンやAIのモデルといった特許や知財で儲けるスタートアップも多いが、日本ではそういった知財領域でのマネタイズはあまりみられない。
・5Gにより、クラウドへのアクセスが高速化するため、クラウドの流れはどんどんと加速し、ネットワークのアクセス先ですべて処理する、社会全体の知性となるシステムが加速するだろう。
・タイでは大企業の意思決定が早く、その決定に対して現場が従順に従うという文化がある
・タイにおいて、スタートアップするにあたって、事業は成長させやすいが成長過程は描きにくい、あるいはエグジット先少ないという問題がある。
・まだまだタイにおいてはVCや資本提携を増やす必要がある
・タイでも大企業の技術開発は専門性を高めており、ものづくりは得意な文化がある
・タイに限らず、大企業のニーズとして、は時間を買いたい、スタートアップで時短したいという意図や、技術や製品はあるけど、それをどう使えばいいのかわからないとというものがある。
・インターネット黎明期のような雰囲気があるのが、大麻や宇宙といった新しい産業の登場がみられる。

ピッチコンテストであるIVS LaunchPadの様子

感想

今回のIVSは大変実りがあるものとなりました。
その一番の要因は、日本からのスタッフが10人と少ないことにあると思います。 スタッフ間の交流もよく行えましたし、参加者との交流も十二分に行えました。
ビジネスにおいて市場で優位な場所を確保することを「ポジショニング」といいます。 今回僕が行ったこともそれに近いと思います。

タイで3日間の平日に来れる社会人の方は多くありません。
しかも、意識の高い学生であってもタイまで行く人は少ないと考えました。
この予想はあたっており、しかも「学生特権」をだいぶ活用することができました。
集まった社長さんは「学生」というだけでいろいろな話を聞かせてくれたり、「起業に興味がある」という気持ちだけで、みなさんよくしてくれ、国内外問わずいろいろな人からインプットを得ることができました。

そんな人やセッションとの中で僕が感じた2つのトレンドがあります。
1つは、地理的なトレンドです。スタートアップの中心地はシリコンバレーから始まり、中国の上海や深センなどに動きました。 それが今度はインドに注目が集まっています。 そして、起業家の中にはその先に控えるアフリカを見据え、移住を始めている人もいるという話を聞きました。 アフリカなどはまだ基本的なインフラがないなかでインターネットやスマートフォンといったデバイスの普及が進んでおり、ATMを導入するよりもデジタル決済を普及させた方が合理的だという状況だそうです。
2つめは、業界のトレンドです。 これまでにあった単純な情報メディアやマッチングといったスタートアップは今回、耳にしませんでした。 例えば物流といったリアルなものが絡んだり、セキュリティに特化したり、フィンテックやIoTといったインターネット×〇〇のようなものが多くありました。 さらに、インターネットの次に来るものの議論があったりと、WEBサービスが高度化・複雑化していると感じました。 学生起業などで出たアイデアが大きく育てていくのは少し難しいような雰囲気を感じています。

最後に、英語の重要性についてです。 僕は英語は苦手な方ではありませんが、それでも今回のカンファレンスではビジネスの話が出たりして、少し大変でした。 セッションの内容は理解できても、ネットワーキングの時間に海外の方と話すときに、自分の興味や思っていることを流暢に伝えられずもどかしい思いをしました。
逆に言えば、日本人として英語ができないという同じハンデを背負っているからこそ、そこを乗り越えていけば海外というブルーオーシャンにて上手な「ポジショニング」ができるのではないかと思います。 これから英語を一層磨いていこうと思います。
海外に出る日本人が少なく、まだ気軽に出れる今だからこそ、僕は海外に出よう、そう思ったカンファレンスでした。

終わりに

改めて、今回はとてもいい刺激とインプットを得ることができました。 援助をいただいた金大起業部(仮)には大変感謝しています。
もし今後もこのように行きたいカンファレンスなどへの交通費の援助があると、学生としてはとても助かると思います。
今回はありがとうございました。

JAGRI九州に参加しました

こんにちは、金沢大学先導学類3年の善行政光です。先導プロジェクトのインターンに関連して、2024年5月22日から24日にわたって行われたJAGRI九州に参加しました。

展示会では多くの出展社がそれぞれの商品やサービスを紹介していました。見学者は歩きながら見ていき、1展示あたり概ね数秒で評価し立ち止まるか判断することになります。そのため、展示の仕方などに工夫を加えなければどんなに良い製品でも通り過ぎてしまいます。短い時間でその商品のことを理解してもらうためには、人が集まっているブースを見ていくと「なんの価値があるか」「誰向きなのか」が一目瞭然であるという共通点がありました。

展示の仕方以外でも商品の説明に関してただ単純にグイグイと行くのでは逆に製品を見てくれない原因になることが分かりました。

また製品の説明をするうちに農家さんの意見や開発段階の製品の価格帯のヒアリングが出来て良かったです。

期間中、山下弘幸さんのセミナーに参加しました。時代を追いながら令和の農家の形を教えてもらっいました。これからの農家の形は営農をしながら自ら新市場の開拓が必要であるようです。様々な事例を元に新たな農業の形を知ることが出来ました。

長崎県の県庁の方に製品説明をしたところかなり好印象でした。行政の方々とのコネクションはこのような展示会でないとなかなか手に入れることはできなません。展示会の高額な出店料の費用対効果を感じました。

【展示会を通して】

農業のスマート化、技術の高度化が進む中スペックの高い便利な農具が次々にうまれていっています。しかしそれに伴い、製品の価格は高騰し操作は複雑になり一部の人からは使いづらくなってしまっていました。製品の利用する人々は年齢層の高い農家であるのにも関わらず、です。ヒアリングを続けたことで改めて分かったことでした

これからもインターンを続ける上で今回学んだことを活かして行こうと思います。(善行)

IEEM2025に参加して  メルボルンでの学会

D2の高須です。オーストラリア・メルボルンで行われた学会で発表してきました。

IEEM2025とは

2025年12月7日から10日まで、オーストラリア・メルボルンのMelbourne Convention and Exhibition Centre (MCEC) で開催された学会、IEEE International Conference on Industrial Engineering and Engineering Management (IEEM 2025)に参加してきました。名前の通り、産業工学とエンジニアリングマネジメントの分野で世界をリードする国際会議で、主催者発表では約500名の参加者(50カ国以上から)とのこと。

主催はIEEEで、アジアの主要大学がこれまでホストしてきた伝統的なイベントで、今回が始めての「アジア外」での開催とのこと。来年はまたシンガポールに戻るようですが。

自分が見る限り中国/台湾/韓国(この3つは名札見ないと見分けがつかない)で半分以上、インドネシアが2割、インド系とヨーロッパ(北欧が多かった)と地元オーストラリア/メルボルンで2割、最後の1割の中に日本や他の国、という感じでした。インタラクションやSIGGRAPHなどのHCIの学会だと日本勢がもっと目立つので新鮮。

オーストラリア、実は今年の自分の出張ではトップクラスに遠い場所で、アメリカやヨーロッパと変わらなかったのは意外。地球は南北にも大きい。

オーストラリア、内陸部は岩山と砂漠がひたすら続く こういう地形もあまり見ないので新鮮

滞在の様子はここにまとめてあります。

posfie.com/@tks/p/MuSKD1H

面白かった発表

学会としては生産技術やエンジニアのマネジメントで、発表の多くは「これをAIでやったら効果があった」というものなのですが、その中で自分は、そもそも取りづらいデータを頑張って取ったものに興味を惹かれました。

たとえばこの北京航空宇宙大の研究は、デジタルツインで故障解析をするというテーマは今風なのですが、そのためにシミュレーションのもとになるデータを実機で頑張って取っています。

故障データなので相当長い時間(壊れるまで)に渡って機械を回し続ける必要があるし、協力企業もデータを出すことを同意するまでは交渉を重ねる必要があったと思いますが、お見事。

僕も個人的に最近ロボットづいていて、シミュレーションデータがどの程度役に立つか、実際にやった人とそうでない間で差が出ることを感じたことで、より興味が湧きました。 他に面白かった研究はこのあたり。


特に最後に引用した香港空港の出発ロビー駐車のLEDレーンは、自分にとって馴染みのある場所で、かつメンテナンス含めたパーマネントな設備なのでテンションが上りました。(ベストペーパーを取らなかったのは、研究としては何が狙いかわかりづらかったからなな?)

自分の発表

ゼミでも何度かシェアしている「Quantitative Evaluation of the Developer-centric Approach in the Microcontroller Board Market」を発表し、M5StackとArduino の日本市場での販売データをもとに、M5Stackの多品種戦略が効果を出してることをもとにプレゼンを行いました。

悪くなかったと思うのですが、聴衆のほとんどがM5StackとArduino両方を知らなくて、そもそもプロトタイプ製品とはなにか、というところの質問が多かったのが意外。他の発表を事前に見ておけば予測できた部分もあり、もっと「そもそも論」からわかりやすく説明するスライドを1枚足しておくほうがよかったな、と学びや反省の多い発表になりました。

Technical tourなど

学会の最終日、希望者のみでスワンベイン大学(Swinburne University of Technology)のDigital Manufacturing Centreを訪問。 3Dプリンタや工作機械がおいてある、金沢工大の夢工場に似たスペースですが、「工場の設計を考える」が主体のため、生産ラインを模した設備があるなど、特徴を感じる場所でした。

今後に向けて

実際の発表は人間がやるので、チェアが誰か、他の発表がどうかというのを見るのは有効では。

まったく畑違いの人に話した、というのは経験になったが、逆に畑の近い人に話す機会もほしくはある(メイカーフェアなどで発表するのはアリかも)

MFT2020に参加しました

B4の粟津です。

10/3(土)〜10/4(日)に東京ビックサイトで開催されたMaker Faire Tokyo2020に参加しました。

(左)東京ビッグサイト/(右)MFT2020看板

今回、秋田先生の出展のお手伝いとして、研究室からM1の大河さんと私が参加しました。

「自作RISC-VチップLチカとその設計ツール」@MakeLSI:
makezine.jp/event/makers-mft2020/m0189/

しかし、私はLSIについて詳しく説明できないので、主に他の出展を見に行き、勉強してきました。

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特に印象的だった展示は以下の3つです。

1.「En attendant Godot」@Combustion in cage
makezine.jp/event/makers-mft2020/m0010/
・扉を任意の鍵を使って開けると、その鍵に応じた光や音がこぼれ出ていた。
・鍵は先端部分がそれぞれ異なっていた。
・チラ見せすることで、光の色や音から扉の向こうを想像することができた。

2.「Boundary Cubic」@Boundary Cubic
makezine.jp/event/makers-mft2020/m0120/
【Egg lamp】
・卵型の外枠を自由に割って、外形や光の差し込み具合を調節できる。
【Boundary Cubic】
・本物のチョコで3Dプリントしていた。

3.「ピアノ演奏可視化装置”Bright Note”」@West Gate Laboratory
makezine.jp/event/makers-mft2020/m0090/
・鳴らした音の場所から下から上へと、光のラインが上っていった。
・四隅や、上下部分の配線が隠されていた。
・半透明な板を挟むことでぼやけた光となり、見やすかった。
・トリルや連打、音階が上がったり下がったりするときの光の流れがとても綺麗だった。
・リアル音ゲーのようだった。

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次に、2日間にお会いできた人について紹介します。

  1. 佐藤さん
    佐藤さんは、秋田先生の出展のお手伝いとして参加していた方です。私が『メディアアート』に興味があると言うと、佐藤さんはいろいろな出展に連れて行ってくれました。わからないところがあると、わかりやすく説明してくれました。2日間お世話になりました!ありがとうございました!

2.高須さん
高須さんは、昨年、IVRCを勧めてくれた方です。電子工作を始めるきっかけとなった一言だったので、そのときのお礼をお伝えできました。ありがとうございました!

3.白井さん
白井さんは、いつもオンラインで相談に乗っていただいている方です。 初めてオフラインでお会いすることができました。ありがとうございました!

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前乗りも合わせて3日間、とても有意義な時間でした。このような機会を与えてくれた秋田先生、LSIについてたくさん教えてくれた大河さん、 本当にお世話になりました!ありがとうございました!お疲れ様でした。

(左から)大河さん/佐藤さん/粟津/秋田先生

デザインフェスタに出展しました

4年の山本ひなたです。
2024/5/18,19の「デザインフェスタvol.59」に出展者として参加してきました。

毎年5月、11月に開催される、出展者各日6500ブース、(見込み)来場者10万人、アジア最大級といわれるアートイベントです。


デザフェスには過去2回参加したことのある大好きなイベントですが、出展は初めてです。写真は、ブースの様子と商品一覧です。結果だったり細かな反省はゼミで発表したとおりです。

ガチャガチャは子供が喜んで結構やってくれました。朝に回したのに帰りにも来て、「まだある!やったー!めっちゃかわいい!」ってまた回してくれた子とか、お小遣いの500円全部つぎ込んでくれた子とかいて、すっごい嬉しかったので忘れないようにしたいです。あと、買ったものをSNSに投稿してくれた人が何人かいたのですが、初めてだったのでとても嬉しかったです。
ブースなどの撮影が基本禁止で写真がないですが、コロナ明けもあってか昨年よりもさらに人が多くてすごかったです。エスカレーターに乗るのに長蛇の列に並ばなきゃいけません。
イラストだけじゃなく、光るものとか、フィギュアとか、服、アクセサリー、グルメ、なんでもあります。変わった格好をしている人もたくさんいます。レーザーカッターや3D プリンターで加工したものを売ってる人もいます。みんな作ること表現すること大好きで、最高な空間です。

私も販売の合間に少しお買い物しました。
機会があればぜひ遊びに行ってみてください!

(山本)

コンピュータと教育研究会で研究発表をしました

こんにちは。M1の小杉です。

情報処理学会のコンピュータと教育研究会(以下CE)の第183回 研究発表会に参加し、研究発表を行いました。会場は、大阪教育大学 天王寺キャンパスでした。

↓大阪教育大学とあべのハルカス

発表した研究は、M1の間に研究してきた、「CPUの回路と命令セットの関係を一貫して理解するための、LLM支援によるCPU自作環境の実装」です。この研究の大目標はソフトウェアとハードウェアの一貫理解を促進することなので、発表する場としてCEが適切かと思い、今回参加しました。

私の発表は2日目であり、1日目は他の発表を聴講しました。発表されている研究の傾向としては、高校生のため、情報科目の教材となるアプリ開発であったり、大学入学共通テストの情報科目の対策をどうするべきかなど、コンピュータサイエンスにおける教育のあり方を研究するものでした。それぞれの研究で、学習者に対して大規模な評価実験を実施している場合が多かったのが印象的でした。

2日目の1番最初のセッションにて、発表を行いました。コンピュータのアーキテクチャに特化した研究会ではないので、意味のある議論ができるのかという不安があったのですが、発表後の質疑にて、アーキテクチャを専門としている方から、いくつかご指摘をいただき、それに対して自分の考えを述べて議論することができました。反省点として、実装環境のターゲット層が不明瞭という声があったり、LLMを用いてCPUを生成する意義が伝わらなかったりしていました。今回の議論で得られた気づきや反省点は、次回の発表の機会に活かしていきます。

CEでは、研究で開発したツールや教材を学習者に使ってもらった上での実践的な評価が、研究としての評価軸にされている印象があり、自分の研究(コンピュータにおける、ソフトウェアとハードウェアの分断解消のプロセスの探究に重きを置く研究)の共有場所がここでいいのかは、まだ判断がつきません。今後何度か参加しながら検討していこうと思います。いずれにしても、今回の研究発表を通して、発表して議論をすることの意義や、私の研究が、コンピュータ教育従事者にどういった視点で見られるのかを知ることができたので、とてもよい経験となりました。

JAIST佐藤研のみなさんが遊びに来られました

去年ウチを卒業した粟津さんがJAISTに進学した縁で、先日JAIST佐藤俊樹先生の研究室へ数人で遊びに行っていて、今度は佐藤先生と学生さんが遊びに来てくれました。佐藤先生はプロジェクションやインタラクションで活発な活動をされているので、「インタフェースのデバイス」を標榜しているウチの研究を是非見ていただいてコメントをいただければと思ったのでした。

M2伊部君の「メンコ」をデモ
実際に遊んでもらいました。

B4岡村さんの「ライブ盛り上げシステム」のデモ

短い時間ではありましたが、卒論・修論の追い込み段階でだいぶ仕上がってきたシステムや研究について説明するいい機会となったようでした。

今後もぜひ定期的に交流を続けたいと思います。(秋田)

IST 2024 in Niigata(HUA)

Hello everyone, I’m HUA (M2), on June 6th and 7th, we attended the IST conference in Niigata. I felt incredibly honored to have this opportunity to participate in this event. Although the conference lasted only two days, I found it immensely rewarding. Listening to the presentations, I was deeply impressed by the participants’ expertise and their ability to use advanced research and technology to solve problems. Despite the presentations and slides being in Japanese, I was able to understand most of the contents.

Presenting my own research was a challenging  experience, especially since it was my first time presenting at such a conference. I was very nervous, but I managed to complete my presentation. This experience made me aware of my own shortcomings and the areas where I need to improve. I know I still have a lot to work on, and I am determined to improve and refine my research in the future.

I am very grateful for the opportunity to attend this event. It provided me with valuable insights and the motivation to continue improving. Additionally, this was my first visit to Niigata. The city felt quite different from Kanazawa. Despite the short visit, we managed to explore a bit and experience a new city while attending the conference. It was a delightful and enriching experience overall.