インタラクション2026に参加しました(森山)

インタラクション2026に参加してきました。自分のテーマは「デプスカメラを用いた物体検知と方向提示による視覚支援デバイス」でした。自分の作ったデバイスをたくさんの人に使ってもらいました。

インタラクションではいろいろな展示物がありました。

↓ばね定数をコントロールして現実にはない仮想的なばねを押している感覚を体験できるもの。

そのほか見たもの(3日目しか写真を撮っていなかった、、、1日目、2日目も面白いものがたくさんありました)

あと、いくつかの展示に使われていたガジェット(マイコン?)が気になったので紹介します。↓

toioというもので、これはソニーが開発したキューブ型ロボットを使ったプログラミング教材で、専用マットの上で位置を正確に認識しながら動くことができます。これを使って、このキューブが自動でボールをボールに運ぶ展示がありました。いつか使ってみたいと思いました。

展示や暦本先生の特別公演など楽しい3日間でした。

インタラクション2026に参加してきました!

こんにちは。先導学類の古川です。
情報処理学会のインタラクション2026に参加し、インタラクティブ発表を行いました。
会場には触覚インタフェース、VR、センシング、AIなどさまざまな研究が集まっており、装置の面白さだけでなく、実験の設計や評価の取り方まで含めて多様な研究を見ることができました。
今回自分は、生理状態の提示方法に関する研究を発表しました。心拍変動をもとに膨張・収縮するフグ型インターフェースを用い、生理状態を数値ではなく身体的な変化として提示する試みです。
会場で話していて印象に残ったのは、「それって自分の心に手を当てて考えるのと同じでは?」という指摘でした。確かにそういう側面もあると思います。ただ、自分としては外在化することでわずかに距離が生まれ、少し客観視できるのではないかと考えています。このあたりはまだ整理が必要で、今後もう少し検討していきたい部分です。
会場では、インタフェースの面白さだけでなく、特に実験方法や評価方法に注目して見て回りました。同じようにセンサを使った研究でも、実験設計の作り方によって見えてくるものがかなり違うと感じました。条件の切り方や評価指標の選び方、ユーザスタディの回し方など、説得力のある研究はこのあたりが丁寧に設計されている印象でした。
IMUを使った推定系の研究も多く発表されていました。IMUはセンサが安価で扱いやすく、回帰モデルも比較的組みやすいため、実験を回しながら収束させていくタイプの研究には向いているのだろうと感じました。
個人的に印象に残った研究として、飲み物を飲むときの喉頭部の皮膚表面温度の変化から摂取量や食味認知を推定する研究がありました。嚥下動作に着目している点が面白く、さらに温度提示によって食味の認知が変化するという結果もあり、感覚提示が認知に与える影響の面白さを感じました。
今回のインタラクションは、装置そのものというより、実験設計や評価の作り方など、研究の作り方そのものを考えるよい機会になりました。(古川)

INTERACTION 2026に参加しました(角谷)

こんにちは、修士1年の角谷です。

今回は2026年3月3日(火)~ 3月5日(木)に一橋講堂で開催された シンポジウム、INTERACTION 2026にポスター発表者として参加しましたので、その報告を行います。

私のポスター発表は3日目に行われました。発表では、さまざまな方から意見や質問をいただき、意義のある交流を行うことができました。システムに関して、選択肢の数や対応表を覚える負担などの課題点へのご指摘や、研究の目的への意義や面白さへのご感想もいただきました。他にも、私の研究と近い視線入力に関するテーマや研究を扱っている方のお話を聴けたり、議論を行うことができ、とても貴重な機会でした。(写真は私のポスターになります。)

ここからは特に興味をひかれたものをいくつか紹介します。

・Interactive CarWindow Display with AR Overlays and Route Playback Controls

1つ目は、車の窓に近隣情報や通過した道路を見直したり、予定ルートの確認を行うことができるディスプレイの発表です。研究目的に関しても意義を感じましたが、単純に始めてみた時に、あったらおもしろいし、使いたいと思える素晴らしいものでした。

・MediaPipeを用いたジェスチャ認識によるメタバース空間での直感的操作手法

2つ目は、手のジェスチャでコンピュータへの入力を行っている研究です。大枠では自分とも共通するシステムであることもあり、開発環境や評価方法についても議論を交わさせていただきました。

・ヘッドマウントディスプレイを用いた一人称視点手話認識と音声合成・認識を組み合わせた対話支援インタフェースの提案

3つ目は、1人称視点で手話を認識し、音声で出力するものです。相手の手話を認識するシステムはよくあると思うが、手話使用側が使用する本システムは手話使用者のコミュニケーションをより快適にできる意義のある研究だと感じました。

まとめ

今回、初めてINTERACTIONに参加して、多くの人のHCIに関する研究を拝見し、とても刺激をいただきました。しかし、振り返ってみると自分の研究と近しいものばかり注目していたと感じたので、もっと様々な分野の研究も注目して見ようと思いました。

改めまして、このような貴重な機会をくださりました、秋田先生に深く感謝いたします。